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【ずっとやりたかったことをやりなさい】ルーティンで夢を叶える4つのツールとは?

2001年に前作『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』がサンマーク出版から発売しました。時を経て2020年の今年、リタイアしたシニア向けに書き直されたのが本作ですね。

前作も去年ぐらいに読んでいて、モーニング・ページをちょっとだけやっていました。でも結局続かず、そっと本を閉じた思い出があります。
ところがYouTuber界隈で本作を取り上げている動画をたくさんアップされていて、それを観たらやる気が出たので早速Kindleで購入して読みました。

やりたいことを見つける4つのツール

なんと去年三日ぐらいで挫折したモーニング・ページが現在25日続いていおります! 当たり前のように「モーニング・ページ」という謎ワードを連発しておりますが、「知らないよ」という方のためにそろそろ説明します。

まず本書はどういう本なのか。
以下の4つのツールを通して、本当に自分がやりたかったことを見つけて、それを実行するための本です。

モーニング・ページ:
毎日自分のためだけに朝一番に行う数ページにわたるライティング

アーティスト・デート:
1週間に1回、楽しいことを探すためにする一人の遠足

ソロ・ウォーキング:
スマホなし、犬や家族を連れず、一人で行う20分の単独ウォーキング

メモワール:
1週間に1回記憶をよびさまし、過去の人生を再訪する。

順に説明してきますね。

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①モーニング・ページ

朝起きてすぐ、スマホも見ずに机に向かいます。なんでもいいので思いついたことを、A4ノートに手書きで3ページ書きます。今日やること、心配事などなんでもいいです。「眠いなあ」「書くことないなあ」でもいいです。とにかく3ページ書くことを毎日やります。あと、このノートは誰にも見せてはいけません。
これをやるとなんの意味があるのか。思考のゴミを取り除く効果があるので、これから始める一日に向けて「考えなくていいことを」除去できるのです。
私は10/5から始めて毎日やっていますが、一日のスタートに違いがあると感じています。

②アーティスト・デート

やりたかったことを10項目洗い出して、一週間に一時間それをやる時間を作ってやります。
行ったことない美容院でもスポーツクラブでも美術館でもいいです。それを一週間に一回やります。自分の創造性や世界が広がります。そんな大したことはやってませんが私もこれを実践して、世界が広がっていく感覚があります。

③ソロ・ウォーキング

読んでそのまま、一人で何も考えずに歩きます。私はモーニング・ページの後に天気の悪い日以外は朝のルーティンとして続けています。これも今日という日を始めるにあたり、とても爽やかな気分になれます。

④メモワール

これはあまりやってないのですが、自分の年齢を12で割って、その値ごとに一週間に一回振り返るというもの。例えば36歳だったら、36/12=3なので、0-2歳、3-5歳、というふうにその時に何があったか思い出すそうです。まあ当然ながら0-2歳なんて覚えてないので、出鼻をくじかれメモワールはできてないです。

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私は①②③だけやっていますが、これがなかなか効果あります。
④もそのうちやってみたいと思います。これは全て内省習慣になります。自分のことを深く知ることにつながりますので、本には書いてないですけど、習慣化すればマインドフルネス的な効果も期待できると思います。空いた時間で大してお金のかからない自分探しをしてみたい人はぜひやってみてください。

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