某新聞社のインタビュー記事と宮台氏作成の原稿との齟齬について

メディアでは、旧統一教会問題が吹き上がっている。とはいえ、参議院議員有田芳夫氏(本日25日までの任期)を、いち早くゲストに迎えたモーニングショーでは、「政治が止めた」発言で、旧統一教会側からの電話での抗議が殺到し、翌日から、旧統一教会問題を取り上げなくなったと言われている。

一方、意外にも、ミヤネ屋では、抗議がきたから、と現在でも取り上げているということだ。一体、どうしたことだ。

マル激ビデオニュース・ドットコム(第1111回)では、宮台氏が、朝日新聞社のインタビュー記事で、宮台氏が作成していた原稿から、肝心な部分が、削除されていたことを指摘していた。具体的には、下記の宮台氏のツイッターによる。(訂正ツイッターも含む)

削除されていたことを、朝日新聞に抗議したが、朝日新聞社は、「個別の記事の編集の経緯や判断には答えを差し控えます」などとコメントした。宮台氏は「何度もおかしな文章になることを申し上げ、掲載が約束の月曜から火曜にズレたのですが、掲載中止よりもマシ、Twitterで捕捉する、という判断をしました」と述べた。

新聞紙は19日に発行されたが、デジタル版は17日には配信されていた。19日の下記のツイッターでは、左派が期待している統一教会批判と日本の政治の闇を語っていない、と指摘していた。いつもの宮台氏にしては、切れ味が鈍っていたということだろう。この投稿に対しては、宮台氏は、下記のように返答した。

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自民党と旧統一教会の関係については、戦前の児玉誉士夫までの過去に遡って、箇条書きしたものをnoteに投稿し、同時にツイッターにも投稿したが、その記事を宮台氏がリツイートしていただいたために、note記事にしては、かなりの反応があった。


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