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ラグビーワールドカップが始まりました

野球WBCは、大谷さんたちの活躍もあり、優勝できたが、もはや、遠い過去のことかと思ったら、まだ、今年の3月のことだったんだよね。

そして、今日は、フランスで行われているラグビーワールドカップで、ジャパンとチリ戦が行われるので、楽しみしています。

日本と同じプールDに属するイングランド(世界ランキング8位)とアルゼンチン(世界ランキング6位)戦は、イングランドが、勝利したようですが、日本は、少なくとも、この二つの強豪国のどちらかには、勝たないと決勝には残れないという厳しいプールにいる。

ちなみに、ジャパンのグループDには、他にサモア(世界ランキング12位)が含まれていて、14位のジャパンより上位にいるので、あなどれない。今年7月に開催されたサモアとのテストマッチでは22対24で敗退している。それだけに、ジャパンより下位の22位のチリには負けるわけにはいかないだろう。チリに負けるようだと、せっかくここ2大会で盛り上がったラクビー人気も再び暗黒の時代に入るような気がする。

暗黒の時代といえば、1995年の第3回ラクビーワールドカップでニュージーランドに145対7の128点差で敗退するという屈辱的な出来事があり、それ以来、しばらくラクビーは暗黒時代に突入していたという、苦い思いをしたので、それだけは避けたいものです。

さて、くら~い話しは、これぐらいにするとして、前回の大会でも、厳しいプールにいたが、何とか決勝に残ったので、今回も頑張ってもらうしかない。特に、イングランドに勝ったとなると、前々回の南アフリカ戦に勝ったような興奮を与えてくれるだろう。

ラグビーワールドカップが始まるたびに、不思議だなぁ~と思うのは、ドイツがワールドカップに参加していないことです。今回は、隣国のフランスで開催されるのに、まるで、仲間外れにされたかのように、感じられる。

ドイツは、ラクビーを行っていないのかと思い、調べてみると、ランキング32位とあるので、ただ弱いだけのようです。アメリカが、サッカー、ラクビーに弱いことと同じということかな?

イギリスが発祥国であるフットボールから分離したサッカーとラクビーなので、元来イギリスが嫌で、アメリカに移住した人々が創りあげたという国柄であるから、DNA的には、ラクビーが人気が無いのは理解できる。しかも、金になるアメリカンフットボールの人気は野球以上なので、なおさらということでしょう。

ヨーロッパではシックスネーション(イングランド、ウェールズ、アイルランド、スコットランド、フランス、イタリア)による大会が毎年開催されているが、これも蚊帳の外状態にある。第二次世界大戦で、ナチスによる残虐行為があったことについての反省からくる遠慮みたいものがあって、参加していないのかとも考える。

ただ、ラクビーワールドカップとなると、そうした遠慮は薄くなるはずなので、単に、弱いということでいいのだろうか。ドイツ国民には、こうした経緯があり、人気となりにくい競技となった結果、弱くなっているということか。体格も優れていて、スポーツ身体能力も高い国民性なので、ジャパンの強敵になる可能性は十分あるはずですが・・・

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