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【無料で楽しめる美術・博物館】国立新美術館アートライブラリー

おもしろいものが観れて、無料だったら!
東京にあるそんな美術館や博物館、ギャラリーなどをご案内させていただきたいと思っております。

今回ご紹介するのは東京都港区にあります、
国立新美術館です。

えっ国立新美術館が無料?とびっくり期待させちゃったらすみませんー。展示はそれぞれに有料チケットが必要です。しかし、入館は無料のため、館内で無料で利用できるところがあります。

まずは「アートライブラリー」をご紹介いたします。
こちらは当館の3階にあります。
美術書のみの図書館で、貸し出しはされていませんが、どなたでも無料で利用することができます。

国立新美術館の3階にあります

独立行政法人国立美術館 国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2
050-5541-8600(ハローダイヤル)
アクセス:
東京メトロ千代田線乃木坂駅改札6出口
東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口徒歩5分
都営地下鉄大江戸線六本木駅7出口徒歩4分
※駐車場なし

パンフレットより

アートライブラリー開室日時:
月水木金土日祝 11時から17時
閉架資料の閲覧請求 16時まで
複写申請 16時半まで
休室日:
・火曜日(祝日の場合は開室)
・年末年始
・上記以外の美術館休館日
・特別整理期間

パンフレットより

主な資料
•展覧会のカタログ
•近現代美術を中心とする図書・雑誌
•現代美術の周辺領域の図書・雑誌
•所蔵品目録
•カタログ・レゾネ(全作品目録)
•美術参考図書
•美術館・博物館等の年報・紀要類およびニュースレター
•データベース
•電子ジャーナル
※一部敷地内別館にて保存資料あり
※土日祝は別館所蔵資料は閲覧不可
※一部事前の予約が必要な資料があります。

室内からみえる外側の空間
この景色がまた開放感があり良いのですー!

今現在開催中の展示に関する資料などがまとめて展示されていたり、見やすくなっています。
また室内はそれほど広くはありませんが明るく開放感がありいごこちがよく、もちろん資料も充実しわかりやすく保存されているため、興味深い書籍がアレコレみつかります。
見に行きたかった展覧会の図録などもここでみることができるのは嬉しいです!

アートライブラリーから出たすぐ前から下を見たところ
カフェやレストランがみえます

さて、国立新美術館はとても広く、また吹き抜けになった建築のため開放感があります。
また、今回改めて思ったのは、フリースペースが多く、椅子が多いということ。
美術館に来た方はもちろんのこと、ちょっと休みたい、ちょっと本を読んだりスマホを見たりということが気軽にできる場所をたくさん設けてくれていて、そのように利用されてくつろいでいる人々がとても多く見られました。
また、椅子の種類もいろいろあるんです!すでにそこからアート!面白いなあ!と感じました。

広くて座りやすいソファ
窓際に沿っておかれた1人ずつの椅子
皆さんくつろいでいる。机も使えます
こちらも座りやすい
両側に壁があり、ちょっとしたプライベート空間になる
前はすべて窓辺になり、いいですね!
地下に降りていくと目の前に一人がけのソファーが。
背もたれ部分が高く、ゆったりと座れるものも。

この椅子の近くには、この美術館で以前開催された展覧会の図録などが置かれていて、自由にみることができるようになっていました。

図録などがおいてあります

この美術館にはミュージアムショップがいくつかありますが、特に地下1階にあるお店「スーベニア フロム トーキョー」は広くて品数も多く、見応えがあります。
プレゼントに迷ったら、是非このお店をのぞいていただくのもオススメです!
贈り物を贈る方の年齢問わず、面白いものがみつかりそう!って思います!


また、館内はレストランやカフェも充実しています。
先程ご紹介したアートライブラリーのすぐ近くには、「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」というレストランがあります。
今はマティス展にちなんだメニューを展開されていました。ちょっとメニューの一部をのぞいてみましょう。

「マティス自由なフォルム」の特別コースは5月27日まで

「マティス自由なフォルム」の特別コースがステキです!(写真が美しく撮れず申し訳ありません。)
美味しそうな食材と創造性のある調理が絵画の美しさや楽しさをひきたて、お料理のアートになっています!

バタフライピーのクリームだなんて!すごいー!

お子様用メニューなどもありました。
お値段もなかなかですが、アート好きな方と行かれたら絶対盛り上がりますね!レストランも天空のようなシチュエーションで、ステキな空間!
展示が変更するたびにどんなお料理がとびだすか、毎回みてみたいなあ!と思いました。

お時間のある時、美術館の展示だけでなく訪れてみるのも楽しい美術館です。
是非皆様もいらしてみてくださいね!


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