病気
先日、不妊検査で異常値が見つかった。
今まで、骨折も大きな病気もインフルエンザすらかかったことのないわたしだったので、「精密検査してみましょう」と言われた経験がなく、想像以上に落ち込んだ。
先生は「早めに見つかってよかったね!」と言ってくれたが、わたしとしては複雑な心境である。
病気ってなんなのだろう。わたしはこれからどうなるのだろう。
手術?余命宣告?ドラマの見過ぎかもしれないが、ずっこそんなことが頭をよぎる。
いいことなんて考えられず、ずっと検索しては消し、不安になり…を繰り返していた。
そもそも、なんで自分が病気ではないなどと思っていたのだろう。可能性はあったではないか。たまたま、骨も折れず、大病もせず、感染症ものらりくらりとかわしてきたのだ。
そういえば完全なる余談なのだが、幼稚園の頃、すーたろーとスキーでぶつかってわたしは無傷、すーたろーは靭帯を損傷したことがあった。
昔から、運動神経はダメなのに無駄に怪我をしない体だった気がする。
後日病院を受診することにした。泣いても始まらないし、治るなら治す。付き合っていく病気ならうまく共存すればいいじゃないか。
そんなことを思いながら、今、わたしは総合病院へ向かっている。
(という文章を書いていた自分へ!大丈夫だよ!)
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