見出し画像

子供との会話(小5秋)

上の子が5年生になり、中学受験をする友達は皆塾で何時間も勉強しているという話を聞くたび、
うちは子供自身が受験を希望していないという理由で塾にも行かず、他人事のようにしていたけれど、それは親として、子供の選択肢を狭めているのではという気持ちもあった。

だから今日、少し気楽なかんじで話し合ってみた。

上の子は元々色々なことへの執着が少なく、諦めも早い上、空気を読んで発言するので、
本当のところ、どう思っているのか知りたかった。

また、こちらの押しつけで勉強をさせることは無意味だと思っているが、何かしたいことのために必要ならば長期的に頑張る必要があることは知って欲しかった。


話してみると、実は昔からずっと変わらずに言っていた目標があった。
私はそれをあまり現実的に受け止めていなかったのだけど、彼の中ではブレずにずっとあった。
そうだったんだな。とても嬉しい気持ちになった瞬間だった。

そこからは、その目標のためにどう考えていくかという話になっていった。
受験勉強の話になると、さすがにうわっとなっていたけれど、まだ何年も準備できる時間があると気付き、ホッとしたようだった。
その流れで、どんな高校があるのか、目標が叶えられなかったら?など、色々話した。


子供は話した内容のすぐに忘れてしまうかもしれない。
でも何より、未来に対してワクワクして選んだり、頑張ったりできそうな下地を、薄ら作れたかもしれない今日は、記録として残しておきたいなぁと思えた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?