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in 北海道 | 再会と節目の旅行

先週末から2泊3日で北海道に行ってきました。
友達と計画して遠出するなんて久しぶりでとっても楽しみにしてた旅行。
なのに当日までスケジュールは全く決めずに、当日を迎え、飛行機に乗ってからも現地についてからも私たちは何をこれからするのか決めずに北海道に乗り込んだ旅行の初日。

ただ、終わってみて振り返ると本当に充実していたし、思い浮かんだ時にふらっと決めて行動する方が私にも私たちにもきっと性に合ってたんだと思う。

それに大切なのは「どこに行くか」じゃなくて「誰と行くか」ってことだと改めて実感した旅行になった。
一緒にいたい人が一緒にいってくれてそこに会いたい人がいるなら、もうそれで百点満点。

札幌に向かう電車から見えた景色。


Day1

16時ごろホテルにチェックイン、お腹空いてたので札幌駅で味噌ラーメン食べた。
なぜか福岡にもある一風堂で。
ただ、内装がすごくおしゃれでほとんど外国人観光客ばっかりだった。
美味しかったけど、具沢山で私たちからしたら味噌ちゃんぽん。

札幌の友達がおすすめしてくれた場所からの景色。

18時ごろフィジーの友達に再会、私は2年ぶり。
一緒に行ってた友達は4年ぶり。
札幌駅のおすすめのお店に連れて行ってもらい、ラーメン食べてから約2時間しか経ってないのにカルボナーラと美味しいソフトクリームをぺろっと完食。
自分の胃袋こわい。
カルボナーラはサラダもついてて、あと牛乳もついてきててとってもお得だった。

全部ソフトクリーム!!!のパフェ。

21時まで友達と話して、明日会う約束をして、少し散歩することに。
すすきのとか有名どころを歩いてみたかった。
歩く道ずっとアスファルトではなくて、雪道。
歩くのに少しだけ慣れてきた。

少しだけ、12月のクリスマスな気分。
お酒、お酒、お酒。ビール、ハイボール。


22時ごろ友達と「札幌きたのに札幌ビール飲んでなくない?」って話をして、ふらっと居酒屋に入ることに。
ビールと少しだけ食べ物つまんでぼちぼちホテルに帰宅。

枝豆が浅漬けで出てきた。
ずっと雪!

Day2

起きたら10時過ぎ、ぼちぼち準備してたらなんと12時なってた。
とりあえず駅の方に向かってる途中で友達と「小樽行っちゃう?」って話になり、電車探したらなんと出発3分前。
走って電車に飛び乗り、小樽へ向かってみた。

人生二度目の小樽。

ついたら小樽も雪が積もってて、前来たのは夏だったから印象が全く違った。
「お腹すいたくない?ここ入る?」って、スープカレー食べようかと思ってたけどノリで海鮮丼のお店へ。

なんかめちゃくちゃ安かったけど、ほぼ酢飯だった!笑


札幌駅に16時には戻りたかったから小樽滞在約2時間を楽しむためにとりあえず小樽運河を見に行くことに。

私たちが北海道についてから雪はほとんど降ってなくて、なんならこの日の小樽は5°だったから、北海道の寒さに怯えて厚着してた私はむしろあったかく感じた。

運河を越えて、南小樽駅の方が店がたくさんあることに気づいた。
オルゴール屋さんに行きたくてとりあえず歩いて向かうことに。
すると通りすがりの人に「どうぞ」って雪の結晶もらった。

常時、友達と雪に感動し、途中立ち止まっては、雪だるま作ったり、ハートを掘ってみたり、雪に飛び込んでみたりした。
九州人にとってはもうこれだけで十分楽しい。

つらら!
小樽運河!
もらった雪の結晶。
太陽に雪が照らされて、キラキラしてた。


オルゴール屋さんはほんとにオルゴールだらけで綺麗だったし、とにかくどこ行っても観光客がすごかった。
有名なお菓子屋さんの本店に行って、アップルパイ買ったりしてたら電車の時間来てて、結局全力ダッシュで駅に向かうことに。
多分途中の雪だるまとか雪で遊んでる時間が時間ロスだった。

次の日の第一回目の朝ごはんになりました。
オルゴール屋さん。


札幌駅に着いて、昨日の友達と合流して少しだけカフェでお茶することに。
札幌の友達おすすめのお店だったからどこに行っても間違いない。
案内してくれて本当にありがとう。

夜ごはんの時間までゆっくり話をして、駅に向かう前に雑貨屋さんで北海道限定のノートを発見、一目惚れだった。

18時過ぎ、今日の夜ご飯はサッポロビール園でジンギスカン食べ放題とビール飲み放題。
人気なのに前日奇跡的に予約できたんだよね。
電話してくれた友達に大感謝。

サッポロビール園でサッポロビールで乾杯して、ジンギスカン食べながら
5年前の思い出話を爆笑しながら気の済むまで話した。

この数時間だけで私はビール片手に何回「はぁ…幸せ」って言ったのかわかんないくらい、この時間がただただ幸せだった。
ちょっとだけ顔出してくれたもう一人の北海道在住のフィジー友達とも久しぶりに乾杯して。
もうもう、ずっと幸せすぎた。

話してたら、ラストオーダー終わってて謎の後悔した笑。

Day3

早めに起きて、最初に向かったのは友達におすすめされた二条市場に。
カキ食べるぞって意気込んでたけど、人多すぎて断念。
ただ美味しそうなイカ焼き見つけて焼きたてイカ焼き食べた。

お店の人が何故かパンと豚汁ケレケレしてくれた笑。

駅に戻ってお昼ご飯。
これも友達におすすめされた「花まる」っていう回転寿司やさん。
開店は11時なのに10時に整理券取りに行ったらなんとすでに60組以上まち。
開店と順番待ってる間は、お土産買ったりしてた。
私たちが入る頃にはなんと100組以上待ってて驚き、ほとんど海外の人だったけど。

北海道の魚も美味しい。
だけどね、私の地元のお寿司とお刺身やっぱみんなに食べてほしいよ。

それから最後は昨日行ったサッポロビール園に。
夜の建物も良かったけど、昼間もまたいいなと思ったし、立ち止まっては雪に感動して雪遊びしてた。
ここでもお土産買ったりして、それからぼちぼち駅に戻って荷物を持って空港に向かった。

再会と節目の旅行。

休学中は旅をすることが当たり前になってたけど、久しぶりに遠出をしてみた。
住む場所から離れて、みたことない景色を見に行くってやっぱりいいなと思った。
それに残り1ヶ月の日本生活。
いつかは帰ってくるだろうけど、いつ帰ってくるか決めてないからこそ、日本の良さをより感じて、私にとっては節目の遠出にもなった気がする。

数年ぶりに会った友達は相変わらず元気で、それぞれ楽しい人生を送っていたり、悩みながらも次のステップのために行動を続けていたり。

そんな友達に囲まれている私は幸せだと思ったし、出会ったのが日本ではなくて、フィジーっていう知ってる人の方が少ない国で偶然出会ったからこそ私たちはいい意味で変で、だけど面白い生き方を求めている人間だよね。
だからやっぱりどこか通じるところ、共通点があるんだなと思った。
そんな人たちじゃないと留学先をフィジーにしないよね。

いい意味で私たちは変で面白くて刺激を求めて生きてるんだ。
これからも刺激を求めて旅をしよう。
そう帰りの飛行機で思った旅でした。

最後は、「ワンピースみたいに数年後またみんなでフィジーに集合しよう。それまではそれぞれの場所で頑張ろう、またフィジーでね!」ってさよならした。
5年前、偶然にもそう言い合える仲間に出会えた私は本当に幸せ者。

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