見出し画像

再デビュー年のラストキャンプ

 今年ウン十年ぶりにキャンプ再デビューを果たしましたが、泊まりでは5回めの、たぶん本年ラストとなるキャンプに行ってきました。ほんとは11月に富士五湖の某キャンプ場を予約していて、それがラストのつもりだったのですが、仕事で断念。10月下旬の氷川キャンプ場がラストになりました。結局、再デビュー後は多摩川上流でしかキャンプしてない……。

今回は暗い時間の焚き火ファースト

 前回、飲みすぎて、暗くなるころには眠くなり、最大のクライマックスなはずの夜焚き火を十分堪能できなかった反省から、今回はウイスキーもミニボトルしか持たず、明るいうちは禁酒。実のところ、氷川キャンプ場は周辺を散策したこともなかったので、設営完了後の遅い昼飯のあとは、小雨模様のなかキャンプ場内外をウロウロ歩いてみました。ちょっと下流の川井キャンプ場のまわりは、ほんとなんにもないけど、氷川キャンプ場周辺はそこそこ市街地もあるし、温泉施設なんかもあるので、なかなか楽しいっすね。

 一通り散歩したあとは、暗い時間の焚き火を堪能するという今回のミッションに向けて(別に普通のことなんですけどね笑)、通常の2束以上はあると思われる、ケースにたっぷりはいった薪を売店で購入。暗くなるのを待っていると、至近距離に男子学生4人組が設営を始めて、こりゃ騒がしい夜になるかと警戒しましたが、意外にも大人しい方々で、パリピかと疑ってごめんなさいでした。

まずは夜焚き火を堪能

 暗くなる頃には雨もすっかり上がり、焚き火開始。この時間が一番わくわくするかもですね。ちびちびとウイスキーをやりつつ、今回は百均焚付にメタルマッチで着火。薪の小割も最小限にして、太い薪をしっかり燃やしていくのにチャレンジしてみました。新焚き火台も功を奏したのか、鎮火することもなく、しっかり燃えてくれましたよー。焚き火初チャレンジから7ヵ月、おっさんでもそれなりに成長できたかなー(笑)。

 今回はDDタープをハーフテトラで張って、冷え込むという予報もあったので、テンマクデザインのモノポールインナーテントを持っていきました。なのでタープ泊ではなくなっちゃいました。3X3だとギリギリでインナーが入る感じで、フルクローズ時に一番下のループが閉じられませんでしたが、まあ無問題。

 夜は気温がひとケタの8℃という予報。でも考えてみれば4月のキャンプ再デビュー戦のときは5℃くらいだったので、楽勝なはずだとは思ったのですが、やっぱりひと夏越えちゃうと、気温ひとケタって若干ビビります。

朝も5時から焚き火!

 結局、夜は寒くもなく、ぐっすりと眠れたのですが、朝4時にトイレに行っちゃって、目が覚めちゃったんですよね。空を見上げると月と星がまたきれいで、このまま起きちゃおうかと、5時前には焚き火を開始。次第に明るくなってくる空を眺めながら、挽きたてコーヒーを淹れて飲みながらの焚き火もまたよいっすね。

 というわけで、ウン十年ぶりのキャンプ再デビューも5回でいったんおしまい。また来年、春になったら、今度こそ奥多摩以外でキャンプするぞー!

 あ、デイキャンプはまだまだやるつもりですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?