TikTokの闇を暴く。
いやね、YouTubeのチャンネル宣伝を兼ねて、tiktokのアカウントを作り、動画投稿してみたんですけど、おかしいんです。承伏しかねる事態になってまして、今日ちょっと時間がないので、明日、記事をアップします。めちゃくちゃだぞあそこ。追記の形で明日、この記事内で暴露します!
では追記です。
まずは背景から。
ホバート商会を運営する僕とおじさんは、YouTubeにコツコツ動画を作ってはアップする、ということを2月から時間の許す限り続けてきました。他のSNSには目もくれず、です。工数の多い動画で、何しろ手間隙がかかるんですね。最速で5日です。で、動画の数が10本を超え、やっぱり多くの人に観てもらいたいですから、そろそろ集客も考える?ってな感じの空気になりまして、インスタとかFacebookとか検討したわけですよ。その結果、一日5万再生ぐらいはザラ、最低でも200回は再生されるぜ、とネット上で吹聴されるTikTokがいいんじゃね?即効性高そうだし。との結論に至りまして、アカウントを作り、挨拶がわりの軽いジャブのつもりで次の動画を投稿しました。これです。
続いて、これ。
これも投稿しました。
以上の3本を投稿しました。youtubeの「おすすめ」や「関連動画」あるいは検索によってサムネイルが表示され、それをクリックなりタップなりしてもらって、ようやく再生される「Googleの塩対応」と違って、TikTokは、TikTok様の場合は、視聴者が画面をスクロールすれば勝手に動画を再生していただけるのです。特に新規のアカウントは優遇していただけます。絶対にある回数は再生してくださる。食わず嫌いの人を取り込める公算デカいんですよね。TikTokマジ最高!
で、48時間が過ぎました。おじさんと二人、ドキドキしながら、3本投稿したし、まあ1本100再生としても300は硬いんじゃね?と高望みしない希望的観測をしつつ、再生数をチェックしました。投稿から48時間。その結果は!
0回。
0回再生だったのです。
ハァ?
んで、これはいかなる禍事か?と訝しみ、ググってみたれば!そういうのはバグで、普通に「TikTokあるある」なんだそうです。対処法は新たにアカウントを作り投稿し直すことだそうで。ああメンドクサ……。
「どうする?アカウント作り直す?」
パソコンのモニターを睨み、おじさんと相談している最中のことでした。僕たちは謎の数字を発見してしまったのです。
フォロワー47人。
なんと47人もの人が「ホバート商会」のフォロワーになっているではありませんか!
ってか何で?なぜ観てもいない動画主フォローできる?
この時点では、実際は再生されているのにカウントされていないだけなのか、とも思いましたが、フォロワーのプロフィールページをいくつかチェックした結果、とんでもない事実が浮き彫りとなったのです。いいですか、ケツの穴かっぽじって、よーく聞いてください。
ほとんどのフォロワーは実在しない!
おそらくbotです。自動的な架空のフォロワー。運営側か業者か知りませんが、何しろ存在しません。複数のフォロワーのアイコンが同一人物の写真であること(一見綺麗な女の子の加工写真が多用されている。左右反転もあり)並びにそのうちの半数のフォロワーが動画を一本も投稿していないこと。動画をあげている別人同士がまったく同じ動画(スタイル抜群女子の踊る動画)を自己動画としてアップしていること。「フォロー返し」というボタンを押してお礼をすると、やおら直メッセージが返ってきて、中国語と日本語のチャンポンみたいな珍妙な文体でLINE交換したがること。そして、もう一度言います。こちらの動画を視聴してないこと!
ね?胡散臭いでしょ?
闇を感じずにはいられない僕でした。
話の中で出てきた「フォロー返し」について思うこともあります。そういうボタンが初めから用意されているんですね。ほかのSNSは知りませんけど、youtubeでは「相互フォロー禁止」なんですね。再生数を買う、と同じく禁じ手の一つ。理由はおそらく、相互フォローをすると、数字だけ稼ごうとする悪質チャンネルが増えるから。登録者数と再生時間によって広告収入が発生するYouTubeならではのルールかもしれません。TikTokではOKなのかもしれません。がしかし!それを認めるだけならまだしも、「フォロー返しボタン」まで作って推奨する運営って一体?
以上です。皆さんのご意見ご感想も是非知りたいです。気軽にコメントしてください。それでは!
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