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葬送のフリーレンは、今はほとんど語られなくなった「愛」の話だと思う

こんにちは、ミタカです。

今日は「葬送のフリーレン」への愛を語るだけの記事を書こうと思います!

本当それだけです。笑


このお話は、今ではほとんど語られなくなった「愛」の話だと感じます。

恋の話ならいくらでも溢れていますが、愛となるとあんまり見ないです。

ただ恋愛だけじゃないですよ。

家族愛、兄弟愛、親子愛…
もちろん恋愛そのものも。

見返りを求めない愛ってなんなの?
っていう裏テーマがあるような気がします。


まずは当然、ヒンメルの愛です。
彼はフリーレンのために

いずれ1人になっても寂しくないように
各地に銅像を建てたり

彼女の価値を信じて連れ出したりしてて

めっちゃ愛してますよね。

フリーレンがそれに気づくのは
ヒンメルが亡くなってからですが

残された「愛の跡」を探しに
旅に出るわけですよ。

いーよねぇ!!!


で、次は親子愛ですが
フリーレンとフェルンの関係が親子なんですよね。

フェルンにとっては師匠でもあるし、
母親っていうより保護者みたいな、後見人みたいな感じなのかなって思ってましたけど
風邪を引くエピソードでぶっ飛びました。

いい親子じゃねーか!!!笑

特にフリーレンは、多分ヒンメルと旅をしていた頃ではフェルンの母親になれなかったと思うんです。

でも、ヒンメルの愛に気づいて愛を知り
フェルンを不器用ながら愛して慈しむ。

それを受けて、戦災孤児ながら健全にフェルンが成長できたんだと思うのですよ。

愛は繋がるんだなぁー!


それで次が兄弟愛。シュタルクですよ。

シュタルクもフェルンと同じで
アイゼンとの親子愛もあるでしょうけど、
もうひとつ兄弟愛のテーマがあるように思います。

実の父親にはうわべばかり見られて
見限られていたけど、
優秀な兄はシュタルクの才能…
つまり、シュタルク自身を見てた。

本当の自分自身を見てくれる兄弟姉妹関係って
最近はあんまりない気がします。

どうしても頭の良し悪し、
運動神経の良し悪しとかで
比較している関係が多いから。

とってつけられた情報じゃなくて
本来の自分を見てあげるだけで
それは愛になるんじゃないかと思います。

にーちゃん再登場しないかな…


兄弟愛といえば
ザインもそんな感じがありますが、

たぶん戦士ゴリラとの
友情愛の話が
展開されていくんじゃないかなと思います。



こんな感じで、
さまざまな形の愛が
隠れてると思うんですよね。

裏に。

華々しい魔王討伐の裏には
語られないくだらない旅路があったとか
確かにそこにあった想いが描かれている。

多分みんな華々しい評価をもらって
どんどん出世するみたいな
外側の取り繕いが欲しいんじゃなくて

ただ大切な人と
たとえ語られなくとも
くだらなくて楽しい人生を送りたいから
愛して愛されたいから

「葬送のフリーレン」に
惹かれるのではないかなぁと思います。



2期の試験編楽しみだね。

楽しもうね!


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