見出し画像

一つ歳を重ねて考えること

最近誕生日を迎え67歳になりました。元気で誕生日を迎えられたこと、やったー
の気分です。

60歳をすぎ、体力が落ちてきたと実感し始めた頃から、ゆっくり体の弱い部分から軋みが出始めました。私の場合は目でした。
2日でほぼ右目失明。
あの時は突然のような気がしていたけれど、今振り返るとサインはいっぱい出てました。
下された診断は「アメーバ角膜炎」
炎症が治るまで大学病院に入院100日。

そして発症から1年後、角膜移植の手術を受けました。

するとどうでしょう‼️
子供の頃から見えにくかった視力検査表が、み、え、る。
下の方まで。驚きでした
ということで、64歳にしてよく見える目をいただいたのです。
こんなこともあるんですね。ただ、ただびっくり。

「健康な私だったんです‼️」

「あっ、そういう人が発見を遅らせるんです。」とドクター。
過信はいけませんね。不調の時を一緒に仕事をする娘や樹音に関わる多くの皆様やお客様に助けていただき、
無事仕事に復帰することができました。


あれから3年。
体は、続いて心も回復傾向。心と体はつながっているということを実感しています。

今、起業から10年間の取り組みの整理しています。
ブランディングの先生から指導受けています。
確かにやってきたことが多過ぎて、整理の方向性が見えず動けずにいたのですが、
整理が進むと見えてきたものあり!です。
これとこれをコラボすると、エッ新しくなるじゃん。

すると「やってみよ」という気持ちが湧いてきました。
大きな切り替わりの時、経験をちょっと積み重ねた「やってみよ」はがむしゃらな時とは違います。

体を壊して、急な坂道の途中で座りこんで後ろを眺めたら、今までの景色とはちょっと違う景色を見ることができたって感じでしょうか。

前進ばかりを肯定しない心の余裕をもっていようと思います。

自分の目指すゴール −  現在地が伸びしろなんだそです
これを意識していきたいと思います。

近年になかった前向きな誕生日を迎えることができました。

ありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?