今日の『ザワつく！金曜日』のラストで、良純さんが父である石原慎太郎さんから罵倒されたり手を払いのけられた話をされた。
それに対して、隣りに座っていた一茂さんが言ってみえたこと。
『(お父さんは)甘えもあると思う良純さんに。甘えと自分のもどかしさ。
この2つが重なってたぶん良純さんを一番信頼していたんだなって俺はいま聞いてて思ったよ。逆に。
良純さんがどう思ってるかはわかんないけど』

私はコレすげぇ的確だなと思った。

この思い出を良純さんが『毒親体験』として語っているとは私も思わない。
だけど❝ありえない親の行い❞の根底には『親の甘え』があるのは事実だと私も思っている。
何だかんだ、良純さんも一茂さんも『親父』というものには苦労してきてみえるだろうし…

良純さんがそんな親父を見て思うことはこの一言に尽きるらしい。

『自分がちゃんと生きるしかない』

日本を代表する華麗なる一族と言える良純さんが、こんなにテレビで人気なのがわかる。

そして華麗なる一族でありながら『おバカ』ポジションの一茂さんがテレビでひっぱりダコなのもわかる。

『良純さんがどう思ってるかはわかんないけど』
これ言えるのって「大人」だと思う。

結局、この掛け合いは良純さんが出した本の宣伝に繋がっていたけど(笑)。
私の中ですごく好感度が上がった。
もともとこの番組好きだから、『爆あがった』と言うべきかな？

面白いだけじゃなくて、すごく深かった。