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美の道はheavy!

「7月はきれいな私になる!」と決めてはや2週間。
本当なら東京や大阪に旅行に行く予定だったのをすべて美にぶちこむことにした。私は本気だ。

プライベートや仕事も問題が一通り落ち着いたこともあって、ようやく自分のために何かしようと思えるようになった。
その中でも美容関連は苦手分野かつ憧れでもあった。


「こんな芋っぽい私なら、すぐに垢抜けて変化が出るんじゃない?」
そんな不純な動機からスタートした垢抜けロードに、私は早々打ちのめされている。


色々と辛いところはあるものの…一番しんどいと思うのはすぐに結果が出ないところ、これに尽きる。

美容院に行って髪を切ったりメイクをしたり…というのはすぐに結果が見えて楽しいと思うけれど、ダイエットやメンテナンスは日々の積み重ねで作られるもの。
そして自分では変化に気づきにくいところが難しいんだよなあ。


昨日は生まれて初めて眉サロンに行ってきた。
眉毛はプロに任せたほうがいい!という会社の女の子のアドバイスを信じて足を運んでみたのだけれど、これもまた辛かった。

ワックスも毛抜きも涙が出るくらい痛いなんて知らなかった。
熱い液体をかけられたかと思ったら力の限りベリっとめくられる。
百歩譲っておでこ側の毛ならまだいい、まぶたに近い方の皮膚は本当にやめて欲しい。

あまりの痛さに一瞬涙が出た。
その後の毛抜きはワックスほどの痛みはないものの、チクチクと細かい痛みがあってそれもそれで辛かった。
世の中の女の子はこんな痛い思いをしてきれいな状態を維持しているのだと思うと、怠惰な自分を反省した。

幸い私は人よりも眉毛が伸びるのが遅いらしい。
1ヶ月後に来てね、とお店の人ににこやかに告げられた。
正直今から来月が憂鬱だ。


それでも頑張っていると徐々に結果は現れてくるもの。
体重は変わらなくても全体的に体が引き締まってラインが整ってきたり、頑張っていることが自信につながって表情も生き生きしてきた気がする。

このために買ったジルスチュアートの手鏡も心なしか輝いて見えるのは…気のせいかもしれない。
それでもいいんだ、私がうれしいと感じることが一番大事なのだから。



険しい美の道を乗り越えてその先には何があるのだろう。
もしかしたら何もないかもしれない。


私はただ、まだ知らない私に出会いたいだけなのだ。
きれいになりたい理由なんてそれだけで十分なはず。



ほがらか


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