optiMam LLC.(オプティマム エルエルシー)

ほがらかさんより管理を譲り受け、記事をアップして参ります。(過去にほがらかさんがアップ…

optiMam LLC.(オプティマム エルエルシー)

ほがらかさんより管理を譲り受け、記事をアップして参ります。(過去にほがらかさんがアップした記事も名前が替わってしまいました。)主に、子育ての事(障害をお持ちのお子様のこと)、家族・夫婦の事を中心に、私が思う事などを綴ります。http://www.optimam.life

最近の記事

  • 固定された記事

”療育疲れ”とは。

ほがらかさんから、こちらのページを引き継いでから初投稿となります。 いきなりですが”療育疲れ”という言葉、聞いたことありますか?文字通り”療育で疲れてしまうこと”です。 これは、「療育に通わせている保護者様」「療育を受けているご本人」両方に起こることです。 +++++++++++++++++++++++ このような状況に心当たりはありませんか? ①療育(児童発達支援事業所・放課後等デイサービス)に週3日以上通っている。 ②3つ以上の療育事業所に通っている。 ③療

    • 私が起業した理由~官民融合を目指して

      2019年8月に私は今の会社を立ち上げました。 それまでは、やや大手の児童発達支援事業所で約2年間働きました。 まず、辞めた理由。 簡単に言えば会社がブラックだと思ったから。 明らかに福祉の規定違反なことをしていたし、それを上司が進んでやっていました。それを更に上の人に報告をすると調査が入り、その罪を私は全部被せられ、見せしめに「降格」「左遷」をされました。会社としては「会社のためにならない動きをしている」「左遷ではなく異動」ということ。 福祉であっても、株式会社である

      • 私が父の骨を拾わない理由~DVと介護を考える

        2021年12月7日、10:55。父が死にました。昨日です。 死なれたてほやほやの私の気持ちを備忘録も兼ねて記録しようと思う。 普段はデスクワークならスマホを傍らに置いている私が、 なぜか昨日に限ってデスクではない場所で作業していた。 お昼休みを挟んで午後の業務に入ろうとしたところ、 着信が入っていることに気づいた。母からだった。 仕事中であることはわかっているはずなのに、2件も着信。 「何かあったか?」と思い、LINEを開くと 『お父さんいっちゃったよ~。10:55。

        • 全ては自立の時のために

          ~療育する方も大変なんです~ お子さまを心配する保護者様。そして療育を受けるお子様。 支援する側は保護者様のご心配・お悩みをしっかりうかがい、お子様の特性を見極めて支援方針を決めていきます。 『うちの子は●●ができないんです!』と涙ながらに訴える保護者様のお気持ちを汲み取り、現状を把握するために体験指導などしてみますと、保護者様がおっしゃっているほどの苦手さではないことがあります。 また逆に、『そこまで心配はしていないのですが学校から言われたので』とあまりご心配事がない

        • 固定された記事

          発達障害を持つ子の性教育を考える

          『性教育』というと、大人の誰もが逃げ腰になってしまう事柄です。本来であれば親から子へ正しい知識を伝えるべきですし、他人任せにするのは今後性に関することを親に相談しにくい状況を作ってしまうと考えられるので、家庭内の問題として親が子供にしっかりと話をすべきことであると私は思っています。 欧米では親とフランクに性に関して話が出来たり、性教育が進んでいる事で有名なスウェーデンでは5歳から『特別な事ではなく、おもちゃの話と同じ』という考えで性教育性教育に取り組むのだそうです。 詳細は

          発達障害を持つ子の性教育を考える

          どうなって欲しいのかを考える

          ~療育事業所の選び方・事業所併用について~ 「うちの子、他の子より遅れているのでは?」 「独特なのは障がいがあるのでは?」 そう思ったら、児童発達支援事業所や放課後等デイサービス、その他にも発達障がいのお子様を指導してくれる塾や家庭教師(私の会社optiMamがそれに当たります)で療育を受けましょう。 遅れや特性についてはまた別の機会にして、今回は療育先の選び方や使い方についてお話します。 通うために必要な『通所受給者証』の取得の仕方については、過去の記事をご参照く

          どうなって欲しいのかを考える

          「配慮」と「特別扱い」

          様々な場面の中で「配慮」という言葉を多く見かけるようになりました。 weblio辞書によると『配慮(はいりょ)とは、事情をふまえて、気遣いのこもった取り計らいをすることを意味する語である。』(一部引用)とのこと。思い返せば普段相手に対してこの「配慮」ということを頻繁にしていると思う方も多いのではないでしょうか。 例えば「電車やバスの中で相手に席を譲る」のも配慮のひとつです。今では当たり前になりましたが、特定の場所での禁煙や分煙も喫煙者目線では、非喫煙者に対しての「配慮」で

          子供が癇癪を起した時~発達がご心配なお子様の場合~

          「ギャー――」っと、お子さんが泣き叫ぶ。手が付けられないほど怒る。 「あれやりたい!」「あれ欲しい!」       「帰りたくない!!」ありますね、そういうこと。 そういう時に、どのような声掛けをしていますか? 今日初めて取り組んで即効性があるとも言えませんし、毎回うまく行くとも限りませんが、積み重ねにより親子関係も良くなり、お子さまの心も穏やかにやるべきことを理解できるようになる「ひとつの方法」を記そうと思います。 +++++++++++++++++++++++++

          子供が癇癪を起した時~発達がご心配なお子様の場合~

          躊躇なくシッターを利用する子育て

          ~核家族・共稼ぎ・シングルファーザー・シングルマザー。何言ってんの?専業主婦だって大変!~ 前回の投稿から少し日が経ってしまいました。 あっという間にクリスマスも過ぎて年末。 今年もパパ・ママの皆様、お疲れさまでした!! 年末年始、休めますか?休めないですよね(;・∀・) ***** 以前に、発達障害のお子様の指導をされているoptiMam の吉村いづみ先生にインタビューをしましたが、その後少々事業内容に変更を加えたとご連絡をいただき、HPを見てみました。(htt

          躊躇なくシッターを利用する子育て

          【頑張りすぎない子育ての仕方】

          愛してやまないはずのかわいい我が子を殺めるニュースが後をたちません。。。 「私なんか、よその子だってかわいいのに。」なんて、今だから言えるけれど、自分の子供が私のいう事なんて理解できない年齢の時に、全然コントロールがきかなくて結構な頻度で頭とか叩いていました。 もちろん手加減はしていたし、叩いてはいけないってわかっているけれど、どうしても手が出てしまっていました。 ある時に「これはいけない事だ!!今止めなければ止められなくなる!!」と思い、ある日を境に一切叩くのを止めた

          【頑張りすぎない子育ての仕方】

          学校選びってそう簡単ではない‼~発達障害の子の進学先~

          幼稚園受験・小学校受験…昔は、中学校までは近所の公立に行くのが当たり前というご家庭が多かったように思います。 でも、いつからか「お受験」という言葉が流行り、受験は高校からという概念ではなくなりましたよね。 私立校の校風の良さ、指導の手厚さなどによって私立校人気が加速し、公立も負けじと、総合高校など学び方に特色を持たせたり、中高一貫校を設置したり、高校無償化を導入したりして、生徒数を呼び戻しているようです。 選択肢が増えたことは嬉しいことですが…それは定型発達のお子さんの

          学校選びってそう簡単ではない‼~発達障害の子の進学先~

          発達障害・療育の基本的な事について(4)

          今回が最終回となります、optiMam LLC.の代表の吉村先生へのインタビューです。 療育に興味があるものの、何も知らない私に発達障害や療育の基礎を丁寧に教えて下さっています。 ******************************* Q. 無知な私に基本中の基本を教えて教えていただきましたが、とても分かりやすかったです!!吉村先生は、optiMamを立ち上げたばかりとのことですが、どんなサービスを今後展開しようとか考えていらっしゃいますか? A. よくぞ聞い

          発達障害・療育の基本的な事について(4)

          発達障害・療育の基本的な事について(3)

          さて、今回もoptiMamの代表の吉村先生へのインタビューをご紹介していきます。 過去の記事はこちらから。 (1)https://note.com/hogarakasan/n/n6c3e954a7630 (2)https://note.com/hogarakasan/n/nf700cd9352c3 **************************** Q. 療育を通うための手続きについて、大体わかりました。そもそも療育に通うべきかどうか迷っている方は、どういう点

          発達障害・療育の基本的な事について(3)

          発達障害・療育の基本的な事について(2)

          (1)の続きです。(https://note.com/hogarakasan/n/n6c3e954a7630) 発達障害や診断が出ていなくても学校(幼稚園・保育園)や勉強が嫌いというお子様に家庭教師として指導をしながら、ご家族の悩みや困り事の相談にものってくださるという、optiMam LLC.(オプティマムエルエルシー)の代表の吉村先生に、インタビューをしました。 さっそく続きをお伝えいたします。 **********************************

          発達障害・療育の基本的な事について(2)

          発達障害・療育の基本的な事について(1)

          今回は思い切ってインタビューなどしてみました。 お答え教えて下さったのは、 optiMam LLC.(オプティマムエルエルシー)の代表でいらっしゃる吉村先生です。 お電話をすると「どうやってうちを知ったのですか?!」と驚かれていらっしゃいましたが、あちこち検索しまくってfacebookから見つけたことをお伝えすると「ありがとうございます!やっててよかった!」と喜んでいらっしゃいました。 明るくてはきはきしていて好印象の吉村先生。 いえいえ、こちらこそよろしくお願いし

          発達障害・療育の基本的な事について(1)

          早くに気づいて欲しい~子供の発達障害

          前回、私自身が子供の頃、自分のADHDっぽさに気づいていたお話をしました。(https://note.com/hogarakasan/n/nd6a00fde3447) 母に聞いても当時何も違和感はなかったと。 社会生活も学習面もそれなりに問題なく過ごしてきて、違和感は自分の中だけに秘めてきたので誰にも分らなかったことです。 私自身が発信しなかったので誰にも気づかれず、それを後悔もしていないのですが、もしご家族が気づいたり周囲の方が「あれ?」と思うのであれば、そこがスター

          早くに気づいて欲しい~子供の発達障害