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「日本一」を本気で目指す。CRAZY10周年に向けた、決意。

2022年7月2日で10周年を迎える㈱CRAZY。
立ち上げ時からGM(支配人)を務めたIWAIも開業から3年半を迎えようとしています。

僕自身も、この夏には第二子が誕生予定で、二児の父となります。(一時期間、働き方もアップデートします。詳細はまたご報告します)

そんな節目のタイミングに、今までを振り返り未来への決意を記しておきたいと思い、久しぶりにnoteに向き合っています。

このnoteで伝えたい事

想いがこもり過ぎて色々と書いてしまいましたが、伝えたいことはワンメッセージです。

IWAIは、表参道事業の成功を糧に、まさに第二創業期フェーズに入ります。
「ここから更に面白くなるから一緒に働きませんか?」という事です。

名実共に日本一のお祝い事業を目指して、サービス部門を立ち上げ、プロデューサー料理人の方、経営企画的なポジションの方の採用募集もしていきます。

このワンメッセージに至る背景や、この先に見ているビジョンについて記しています。気になる所だけでも、お読みいただけたら嬉しいです。

僕自身が、CRAZYに至ったプロセス

CRAZYやIWAIのお話に入る前に、少しだけ僕の事もお伝えさせてください。

僕が、CRAZYと出会ったのは、社会人3年目のことでした。ITベンチャー企業のVOYAGE GROUP(現CARTA HOLDINGS)でキャリアをスタートさせ、ネット広告の営業、新卒採用支援の新規事業の立ち上げに携わり、朝から晩まで大好きな組織でフルコミットしていた頃、高校時代からお付き合いをしていたパートナーと婚約。
CRAZY WEDDINGで結婚式を挙げ、大きな決意とともにCRAZYへ転職。

笑顔すぎる僕と、かわいい奥様。笑
大切な方々と共有した時間は宝物です

大好きな組織を飛び出してまで成し遂げたいことと出会うことも、ましてや自分が結婚式を挙げた会社に転職をすることも、CRAZY WEDDINGと出会い、結婚式を挙げるまでは、1mmも想像していませんでした。

そのとき僕に起こった変化や心に宿った決意は、IWAIの第二創業期に突入する今も、僕を突き動かす大事な原体験です。

学生時代から僕の心の中にはひとつの指針がありました。それは小さい頃、祖父が僕に伝えてくれた「家族と仲間を大切に、そして、世界平和に貢献する人財に育ってほしい」という言葉でした。

大学時代には、学生団体やNPOを立ち上げ、「どう世界平和に貢献するのか」を考え活動していましたが、社会人になって、目の前の成果、目の前の挑戦に集中し(今振り返れば、そうやってフルコミットしたいと思える組織と事業があって幸せだったと思っています)、気づけば祖父からのメッセージにまっすぐに向かい切れていない自分がいました。

そのことに気づいた大きなきっかけが、自身の結婚式でした。

大切な家族、大切な友人、大切な会社の仲間が同じ場所に一同に会し、パートナーとどんな未来を歩んでいこうと思っているのか、これまでの日々を振り返った上で、自分の言葉でメッセージをする機会の中で、自分が本当に目指したいこと、見てみたい世界について、改めて考えるようになりました。

結婚式には、日常生活の中ではなかなか生まれにくい、特別な空気感や交わりがあります。
特に、「家族」という、人の一生を左右する濃密な繋がりを、恥ずかしさやつよがる気持ちを越えて、振り返り、感謝や自分の心から湧き出るメッセージを伝えることができる。それは、家族がもう一度繋がり直す機会になるかもしれない。

そして、そこには、祖父の言葉にあった「世界平和」に直結する、「生き方の変化」「家族の変化」「親しい大切な人たちとの関係性の変化」に貢献できるかもしれないという、結婚式を通じて体験したからこそわかる、確信のようなものがありました。

誓いの手紙で伝えた想いは、8年を経て更に深まっています

結婚式当日や準備のプロセスを通じて確信したそのことに、まっすぐ向き合う日々を生きると決め、大好きな組織を退職し、「人生や家族の変化」(僕にとっては、世界平和)に携わることのできる、CRAZYに参画。

事業を大きくするためにも、素晴らしい仲間を集め、組織を大きく強くしていき、「やるからには日本一の人事になろう。日本一の組織を作ろう」と、人事責任者として、天職と言えるほど楽しく刺激ある日々を入社後4年間、過ごしていました。

(目頭熱くしながら振り返り、書いているため、長くなりすみません。笑
本題に入るまでの大事な原体験なので、よろしければ、もう少しお付き合いください。笑) 

人事時代、そんな願いを持ち働いていたのですが、30歳という節目を迎えるタイミングで、「これからの人生で何に命を使うのか?」「どんな世界を創る事に貢献したいのか?」真剣に見つめ直した時に見えてきたのが、
「人生が豊かになる結婚式をこの手でもっと増やしたい」という想いでした。IT企業出身ですぐにCRAZYの人事となっていたため、婚礼業務は未経験だったのですが、無謀にも「いつかCRAZY WEDDINGのトップになりたい」「機会があればチャンスをください」と、CRAZY代表の森山と取締役の熊谷に、志願しました。(自己ビジョンとの統合の話は、ZaPASSさんの記事にて)

IWAI開業から3年半の物語

その志願直後、CRAZY初の店舗事業立ち上げの話が本格化。IWAI OMOTESANDO開業のタイミングで、GM(支配人)に。

元々オーダーメイドウェディングがウリで業界に革命を起こしたCRAZY WEDDING。そんなブランドが会場を持ち新しいサービスを創るという事に対して、最初は社内でも反対の声も多かったです。

ただ、今ここにある価値をもっと多くの方に、そしてサステナブルに届けていくためにも、今までの知見を活かしながらも場を持つ事に挑戦しよう、そんな意志をもって生まれたのがIWAI OMOTESANDOでした。

開業前に向けて工事中のIWAI

結婚式場ではなく、結婚をはじめとしたお祝いシーンを再定義しよう。そんなコンセプトから当時LPにかかれていた文言は…

「結婚式、解放」


センセーショナルな打ち出しに興味を持ってくれたお客様が「二人が主役ではなく、ゲスト中心の結婚式」という考え方に共感し選んでくださり、開業初年度から黒字で事業目標達成。
ここから順調に来年も突き進むぞとおもった矢先に、婚礼業界全体はもちろん、IWAIも大打撃を受ける状況に突入。

2020年の春は結婚式が全て延期に。IWAIでのお祝いはゼロになりました。
お祝いの機会が突如激減し、回復の見通しも立たずに苦しい期間を過ごしましたが、IWAIのお祝いごはん便などの新しいチャレンジを通じてメディアでの露出機会もいただき、手探りながらも希望を見出しながら、この期間を過ごしてきました。

そして、1年前にはこんなリリースも出しました。CRAZY WEDDINGという、僕らが愛し育んできたブランドがアップデート。
時代が変化していく中でも、結婚式の可能性を追求し続ける、その信念を宿しながら未来に向かうために、オーダーメイド事業を縮小しIWAIをメイン商品として立たせるという意思決定をしました。

事業縮小の意思決定=組織体制も変化していく事を意味します。
人事責任者として仲間の人生に向き合ってきた僕にとっては、葛藤もありまして、正直この1年は思い悩む事が多く仲間にも心配をかけました。
ただ、あれから1年が経過し、今では関わるメンバーの人生やキャリアがポジティブに前進し、より良い未来に向けて歩むことが出来ているのだと感じることが出来ています。また、ブランドの変化があった中でご意見をくださったり、いつも支えてくださるパートナーの皆様にも、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいです。

未来へ。覚悟を持って挑んだ先に見えた景色

経営者としても覚悟を決めて挑んだ、CRAZY10周年までのラスト1年(2021年7月から2022年6月)。IWAI(CRAZY WEDDING事業)は更なる成長のサイクルに入る事ができました。

中でも大きかったのは、クチコミメディアで東京都1位の評価を頂けたこと。

開業当初からずっと目指していたことであり、お客様からいただいたリアルな声に励まされ、少しでも喜んでいただこうと改善を繰り返し3年。

1位となった瞬間は忘れられません。チームで頑張ってきたことが報われた喜びと同時に、1位で有り続けることへの緊張感が襲ってきました。

2021年11月から2022年6月現在まで1位継続中
(実はポイント数でも、全国1位となりました)

結婚式の実施が0組になった時期もありましたが、2022年の土日祝日の結婚式はあと数枠で完売となります。(年内の婚礼をご希望の方は、ご連絡いただけましたらご相談ベースで検討させていただきます)

また、ありがたいことに、CRAZY 婚礼事業責任者として、ブライダル産業フェアで登壇させていただく機会もいただきました。

登壇後の1枚。100名を超える方にご参加頂きました。

多くの挑戦と葛藤の先に、次の景色に挑戦するフェーズがやってきていることを、胸の高まりとともに感じています。

"IWAI第二創業期"を共に作ってくれる仲間を募集します

次に僕が挑戦したいと思っていることは、
【名実共に日本一のお祝い事業】をつくること。

世界平和につながる、誰かの人生や家族の幸せに貢献できる事業なのだと信じているからこそ、この半年で更にサービス(体験価値)を磨きあげ、来年からは、本格的な事業展開フェーズに入りたいと考えています。(展開のあり方については、色々な形を妄想しています)

開業からのこの3年間は、まだ見ぬ価値に挑み、新しい形を世の中に提案する、ゼロイチへの挑戦でした。

当時形のなかったものが、お客様の声、仲間の挑戦とともに形作られ、クチコミサイトで1位となり、土日があと数枠で完売に。そして、ブライダル産業フェアでも登壇の機会を頂いたりと、一定の評価を頂く事ができた今だからこそ、まだまだ磨きをかけ、IWAIで育んできた確信を突き詰めたい。さらに可能性を追求していきたいと思っています。

IWAI OMOTESANDOの空気感

そして、より多くの人へ、より多くの場所で、世界に平和に繋がるお祝いの場を届けていきたいと思っています。まだまだ知らない方、届け切れていない方がいる。新しいお祝いの形、結婚式のあり方を、さらに広げていきたい。
価値を直接届けるIWAIプロデューサーサービスマン料理人の方、拡張していくための経営企画的なポジションの方を募集していきます(若干名の募集となります)

各種ポジションの採用に注力してますが、サービス部門の立ち上げプロジェクトは、プロジェクトリーダーの山口IWAIブライダルマネージャーの永野も燃えており、日本一を目指す彼女たちと理想のサービス体験を突き詰めるプロセスは、かけがえのない体験になると思っています。

拡張していく熱い時期をともに作っていく仲間と出会えること、そして、一緒に駆け抜けていく日々を、楽しみにしています。ご興味ありましたら、まずはtwitter経由でDMいただくか、会社HPよりエントリーいただけると嬉しいです。

最後になりますが、CRAZY10年間。そしてIWAI3年半を見守ってくださったお客様を始めとする全ての方々と、何よりこのチームで共に奮闘してくれた仲間のみんなへの感謝の気持ちを忘れずに、これからも挑戦を続けて行きたいと思います。

これまで本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

10周年目前のCRAZY一同

※noteトップの画像は、僕が約2年前にご案内を担当しIWAIを選んでくださった大好きなお二人です。先日無事ご結婚式を挙げられて、温かいお言葉を頂いた後の大切な1枚です。これからも一生涯、よろしくお願いいたします!


頂いたサポートは、自分自身を磨くための投資や、最愛のパートナーを喜ばせる為のギフトとして、大切に使わせていただきます。