２歳児の朝の会。

保育士が子ども達へ。

「もし、泣いている子がいたらどうする？」

子ども達は真剣な様子でじっくりと考えていた様子でした。

すると、一人が「優しくする」と言った言葉をきっかけにいろいろな考えが飛び交い、

「抱っこしてあげる」「大丈夫って言ってあげる」

子ども達から出てきた言葉はどれも温かく、優しさに溢れていました。

相手の気持ちを考える事、誰かが喜んでくれること、誰かを助けてあげようとする気持ち・・・

いろいろな経験の中から、自分はどうしてあげたら良いのかと考え行動に移せる力をつけることはとても大事であると思います。

そして、その思いを言葉に出して発言したり、共感してもらったりする事で自信や自己肯定感を高め、大きな成長につながると思います。

保育士は丁寧に子ども達の発言に耳を傾け、よく見守りながら個々の良いところをたくさん見つけ、伸ばしてあげられる存在でありたいと思います。

2023年8月30日  17:33