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YNU dialogue 「福島の今を知り、100年後の豊穣な社会を考える」のご案内

豊穣センターの主催で、5月28日(火)の夕刻に、素敵なセミナーを開催します。
とみおかワイドメーヌ代表の、遠藤秀文さんをスペシャルゲストにお招きします。

私は、遠藤さんのことを2024年3月3日に初めて知りました。富岡町で活躍する様々な方々の実際のお話を伺う2日間のツアーに参加し、何度も感激するような素敵なツアーでしたが、ツアーの二日目の朝に、遠藤秀文さんのお話をオンラインで伺いました。

私は、遠藤さんのお話の後半はずっと泣いていました。魂が震えるような感覚でした。

16,000本のワインのための葡萄の木を植える。もうすぐ16,000本に届きます。この数字は、大震災の前の富岡町の人口。

葡萄の木は時間をかけて質が高まっていくそうなので、まさに100年後の富岡が豊穣になるための取組みを実践しておられるのです。

2024年4月13日に、富岡町で開催された「福島再生塾」の開塾式に私も参加させていただき、そこで遠藤さんと初めて対面でお会いしました。

福島再生塾での遠藤さんのご発言の中に、「双葉郡8町村は、復興の方向性がバラバラで、方向を見失っているように思える。分断と孤立が加速している。」というような主旨のものがありました。これは、我が国の状況そのものではないか、と私は瞬間的に感じました。

さあ、5月28日に、遠藤秀文さんを横浜にお招きします。対面で参加できる人数には限りがありますが、ぜひぜひ、オンラインでもなるべく多くの方々に遠藤さんのヴィジョンを聴いていただき、福島の、そして我が国の将来について考えませんか?


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