医療介護福祉のマネジメントを考える

医療介護福祉の組織をもっと良くしたい。 訪問看護ステーションのマネジメントする中で日々…

医療介護福祉のマネジメントを考える

医療介護福祉の組織をもっと良くしたい。 訪問看護ステーションのマネジメントする中で日々考えたことを綴っていきます。

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訪問看護転職マニュアル

訪看転職の相談を受けることが増えてきたので、纏めたいと思います。 訪看といっても色々な訪看がありますので、 これも読めば、事前に何を確認したらよいか。何を調べたらよいか。 明確になると思います。 訪看に転職する方々に読んで欲しいです。 まずはご自身がどんな組織で、どんな働き方で、どんな疾患をみたいか明確にされることをお勧めします。 今回は書きたいこと書いていきますので、流し読みをお勧めします。 知っていて欲しい項目13項目。 一つ一つみていきましょう! ①組織の種類

    • 出来るうちに出来ることを

      おはようございます。 日曜日の朝、今日は義母の誕生日会。 ちょっと1時間程度移動して、お出かけ大好き義母を連れ出して、親孝行。 出来るうちに、出来ることをしときたいというのが我が家の価値観なので、大したことは出来ませんが、今回は海を見ながらランチを。 喜んでもらえれば良いですね。 今は息子が海辺で楽しんでます。 ダメダメと制限するのは簡単ですが、やりたいことをいかに安全にやらせるか。 活発な息子には、この視点がかなり大切になると思ってます。 自分が近くにいれるの

      • オーストラリアの自動車事情

        ブリスベンから成田空港を経て、成田エキスプレスの車内で記事を書いています。 私は最寄り駅が三河安城なので、まだ品川→名古屋→三河安城とまだまだかかるので、まだ帰ってきた感がないなぁとそんな感じです。 意外と横揺れがきつくて酔いそうですが、忘れないうちにいくつか書いておこうかと。 今回は、自動車事情について。 今回の視察では、初めて国際免許を取得していき、ほとんど私の運転で移動しました。 特にゴールドコースト・ブリスベンは、多少鉄道があるのですが、基本は車移動。 高速道

        • 頑張りを評価するのは、自分以外の人

          オーストラリア最終日。 現在朝5時。 オーストラリアは日が昇るのが早いので、自動的に目が覚めます。 パッキングをしないといけませんが、その前に今回出張をともにした上司と色々話をしていて、同意したことをちょこっと書いてみようかと。 「頑張りを評価して欲しい」というスタッフが多いという話。 確かにうちにもいました。 ちょうど頭に浮かぶ人が一名。 確かに頑張っているのであれば、評価はする。 しかし、頑張っているかはこちらが決めることだなと思っています。 「私頑張っている

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          大人の髪型

          今日はちょっと違うテイスト書いてみます。 34才のおじさんが最近髪型を変えようとか考えています。 なぜ変えるのか? 普通にめんどくさいから。 セットするも嫌だし、髪切る機会も減りそうなので、手入れが最低限な髪型にしたいということです。 で大人の髪型について調べているのですが、 まぁなかなか難しい。。。 大人の髪型はマナーが必要です。 大人のマナーとは、下記の2つ。 ・清潔感がある ・年齢相応 てなる時にどうしたら良いのでしょうかね。 色々調べたところ、 清潔

          時流に乗れるか?

          訪問看護ステーションが増えはじめ、もう10年が経過しています。 一部では訪問看護ステーションが儲かる時代は終わったと言われており、売りに出したいと言われる事業所も少しずつ出ています。 私も今のタイミングで独立・企業される訪問看護ステーションは何らかの確信がないと難しいと考えております。 例えば、マーケット状況がまだまだ良いとかです。 競業他社が居ないが、需要がまだあるなど。 でもなかなかそんな地域は減ってきていると思います。 特色ある訪問看護ステーションは増えてきてい

          英語勉強やるしかない

          オーストラリア出張2日目 昨日は現地に住む日本人と情報交換と情報交換しました。 色々書きたいことはありますが、今回は情報はなかなか公開できないものが多かったので、別のことを。。。 今回は語学事情について 仕事となると、語学レベルが全く変わってきます。 オーストラリアで普通に仕事するとなると、英語のレベルが結構必要とのことでした。 IELTS6.0は最低。 理想は7.0以上とのこと。 5.0ぐらいでも大丈夫と事前調査で聞いていたので、かなり驚きでした。 まぁ人によ

          隙間時間をどう使うか。

          昨日の話ですが、 飛行機が遅れ、羽田空港で2時間の足止めをくらっておりました。 結果2時間遅れ、12/2発の飛行機が12/3発になってしまいました。 まぁそれは置いておいてこの隙間時間に何をしようかと。 別にnote書かないといけないわけでもないですが、こんな状況だから思いつく記事案でもあるかなと思い、おもむろに記載をしている訳です。 この前にやっていたのは、メールの返信と確認事項の確認。 優先事項の高いことから行っています。 個人的には、空き時間の使い方はとても重

          訪問看護は儲かるのか?

          訪問看護が儲かると言われ、早5年ぐらいでしょうか? 一時期、精神の訪問看護ステーション設立のラッシュがありましたが、少し落ち着いたように感じます。 インスタ広告とかには、「利益率30%」「初年度から黒字」など、文言が踊っておりましたが、現場の数字をみている人間としてはそんな簡単な話ではないです。 ただ、訪問看護ステーションが儲かるのは事実です。 令和5年度介護事業経営実態調査結果の概要(案)によると、訪問看護ステーションの収支差比率をみると、7%越えと高い状況です。

          症状だけでなく、人を看る

          スタッフと店舗長と三者面談だったときに、店舗長(看護師)がスタッフに向かって、「症状だけでなく、人をもっと看ないといけないよ」と言われていて久しぶりにいいこというなぁと、隣で聞いていて思いました。 これ本当そうだなと。 症状はもちろん看ないといけない。 訪問看護師である以上、そこは職務として全うするべきです。 しかし、それだけで良いかと言ったら違う。 うちの組織は寄り添うという言葉を大切にしている組織。 あくまで寄り添う対象は、「人」。 その為、看護師としてただ状態

          自分の人生、自分で決めましょう。

          「自分で決めましょう」と言われてもなかなか難しいなって感じる方も少なくないとな思いますが、実はそうではないんですよね。 何か自分で決めきれなければ、人に委ねるってことも一つだと思います。 その場合は、人に委ねるということを決めています。 迷うのも良いと思います。 自分で迷うということを決めているのです。 なので、基本は全て決めているはずです。 決めないことと決めたことも決めている訳ですから。 ここで重要なことは、 自分が決めているという意識をしっかり持つこと!

          自分の人生、自分で決めましょう。

          目的のない数値化は...

          店舗長の部下から、もっと数字でステーション運営していきたいとお話がありました。 「いいですね。スタッフも納得感がより出るんじゃないですか?」 と同意したんです。 その後 店舗長「どこをどう数値化したらよいですかね?」 私「おっと!そこですか💦」 と思いましたが、ここが凄く重要ですよね! 実は数値化・統計というものは、目的を明確にする手段でしかないのです。 私「では、何のため数値化したいですか?」 店舗長「数値化した方が分かりやすいじゃないですか。目標に対して、○

          講師の仕事とは?

          週末2日間の研修を受け、多くの講師の話を聞く機会がありました。 先々週も2日間の研修を受けましたが、今回はその比較で感じたことが、【講師の質】の部分です。 先々週受けた研修は2日で15万円とかなり高額だったこともあり、講師業をメインとして活躍されているプロ講師でした。 週末受けてた研修の講師は、看護師だったりセラピストだったり、講師をメインとしておらず、現場のスペシャリストがお話するような研修でした。 プロと比較したら、そりゃそうだという意見が聞こえてきそうですが、

          ホワイト訪看の3つの特徴

          昨日書いたブラック訪看の記事が思ったより需要があったので、逆にホワイト訪看の特徴を考えてみたいと思います。 ホワイト訪看の定義が非常に難しいですが、今回は安心安全に働けるという視点で書いていきたいと思います。 ①社内制度が明確である 訪問看護事業所は、中小企業が多く、制度が整っていないところも少なくありません。 最近は少なくなりましたが、就業規則がないところなどもあります。 安心して働くうえで、大切なところだと思います。 ない場合は、社長と随時相談ということになりますが、

          ブラック訪看の3つの特徴

          一括りに訪看と言っても、いろいろな職場があります。 例えば、自宅から事務所に出勤せず、直接ご利用者様宅に行く、直行直帰制度を導入している事業所だったり。 ある一定の訪問件数を超えるとインセンティブが出たりと、様々です。 働きやすさや、やりがいなど何を求めるかによって、魅力的に映る制度も多いと思います。 一方で、これは労働者側に不利なルールだな。 ブラック企業と言われてもおかしくないな。というルールもあるところはあります。 今回は転職の際に、この辺りだけ確認して欲しい点

          県民の日をどうとらえるのか?

          私が住んでいる愛知県では、11/24が県民の日の影響で休みとなっており、23日の祝日を入れると学校は4連休となっております。 一部からの親御さんからは、祝日でもないのに、学校休みにされたら仕事が困ってしまうなど、意見があるようです。 まぁおっしゃる通りです。 ただなんでもそうですが、【捉え方】を考えてみたらどうでしょうか? 例えば、 子供だけで家にいる機会が普段ないのであれば、これを機に初めてのお留守番の機会を作るとかどうでしょうか? もちろん安全を確保することが大

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