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かてい農園における“循環”

前回のブログにて、かてい農園の広がりについて少し触れさせていただきました。かてい農園では、まずは楽しむということを大切にしていますが、今後少しづつ、できるだけ生産~消費~分解が分断されずに繋がり、そしてまた生産~商品~分解と循環していく状態を作っていきたいと考えています。 それに当たって大切になるのが「種」と「土」。シーズンごとに種を買うのではなく、育てた野菜から種を採りまた翌年に蒔いたり、毎回土や肥料を買うのではなく、普段の生活から出る生ごみから堆肥を作ったり。産業としての農業生産の中では、経済合理性の観点からなかなか実現が難しいこの循環を、かてい農園から皆さんと一緒に実現していきたいと考えています。今回は、まずは「種」の循環について、お伝えさせてください。

バナナウリの種のお裾分け
バナナウリの種まき
バナナウリの発芽

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