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急性アルコール中毒にご注意を!

この時期は忘年会や年末年始などで、お酒を飲む機会が増えますね。
楽しい場ではついつい飲みすぎてしまうことも多いのではないでしょうか。
しかし、アルコールは時に命に危険を与える可能性もあります。
東京消防庁によると12月は急性アルコール中毒での搬送が増加しているようです。

急性アルコール中毒は、短時間に多量のお酒を飲むことにより血中アルコール濃度が急上昇して脳に影響を与える状態のことをいいます。
一般的には若い人、女性、飲酒後に顔が赤くなるタイプの人はアルコールの分解が遅いため、急性アルコール中毒のリスクが高いと言われています。
また、血中アルコール濃度が0.3%を超えると泥酔期と呼ばれ、意識レベルの低下や嘔吐・血圧低下、呼吸数の低下など命が危険な状態になります。


急性アルコール中毒を予防するために・・・ 

自分の適量を知り、短時間に多量な飲酒はやめましょう!
一気飲みは危険です!

もし急性アルコール中毒が疑われる人がいたら・・・

常に誰かが付き添い一人にしないでください!
衣服をゆるめて楽にし、毛布などを掛けて暖かくしましょう!
吐きそうになったら、起こさずに横向きにして吐かせてあげましょう!

救急車を呼ぶタイミング・・・

ゆすったり、呼びかけに反応しない時、呼吸がおかしい時には迷わず119番通報をしましょう!   (文:Y.K)

参考

・東京消防庁:他人事ではない「急性アルコール中毒」~正しいお酒の飲み方で、楽しい時間を~. https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu-adv/201312/chudoku/ (2023/10/17アクセス)
・e-ヘルスネット:急性アルコール中毒. https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-001.html (2023/10/17アクセス)
・政府広報オンライン:急性アルコール中毒の怖さを知っていますか? https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201804/2.html (2023/10/24アクセス)

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