北海道滝川高等学校

防災サミット終了後の滝川高校の取り組み

 
こんにちは、滝川高校です。私達は、10 月 30 日に行われた防災サミッ トにに東北研修に行ったメンバーで参加しました。東北研修とは、滝川高校 で毎年 1 月に選抜メンバーで宮城県に行き、自然と防災について学ぶ研修 です。防災サミットについて特に印象に残ったのは、防災についての「ア クションプラン」という実際に自分たちにできることを企画したものを岩 見沢緑陵高校の方々と一緒に内容を深めたことです。岩見沢緑陵高校に は、既に小学校や中学校の生徒に向けて、防災の意識を高めるための活動 に取り組んだことや岩見沢市内で行われた防災に関するイベントに参加し たことなどを教えてもらったおかげで自分たちのアクションプランの内容 をより具体的にすることができました。

防災サミット後の活動について


 11 月 11 日に滝川高校で東北研修の活動報告を全校生徒に発表する機会 がありました。質疑応答を行う中で、滝川高校の生徒と私達自身の理解を 改めて深めることができました。また、12 月 2 日には滝川高校科学部を 中心とした生徒たちによるサイエンスデーと呼ばれる行事が予定されてい ます。小学生などの参加者に科学を利用した遊びや実験を披露し、説明を 行う恒例行事です。今年はこのイベントで東北研修の活動の一環である、 絵本の読み聞かせという滝川高校生徒以外との貴重な交流の機会も得られ ました。それ以降には、新たに選抜された東北研修の参加者との交流など いくつかの活動が続く予定です。
 
 また、私たちは、高校生や地域の方々に防災を楽しく、身近に感じてもら うために、学校祭にブースとして出展することを企画しています。現段階 では、ダンボールベッドの組み立てと防災食の試食を軸に、東北研修での防 災学習をまとめた映像の投影なども検討しています。ダンボールベッドの 組み立てでは、一緒に来たグループでタイムをとって、記録を掲示したら楽 しいのではないかとも考えています。市役所の防災科の職員さんに協力を 依頼すると良いと岩見沢緑陵高校の生徒さんが防災サミットで言ってくれ たので、ぜひ実行したいです。

 私達が行動することでより多くの人に防災意識を持ってもらうことを 目指して頑張りたいです。