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水産新聞にデビューしました


水産業界誌の水産新聞にデビューしました。
1月1日付け。
その日にアップしようと思っていましたが、能登半島の大地震の、胸が痛くなる知らせの数々に、今じゃないと控えました。 
被災されている方々に心からお見舞い申し上げます。

水産新聞では、わたしの、昆布の魅力を伝える活動をご紹介いただきました。
食文化オタクの料理家のわたしにとって、昆布の歴史や土地土地での料理や使い方は、それは面白く。北海道と東北の一部でしかとれない昆布の、和食と日本と北海道の歴史や、うまみについて学ぶほど、家庭で使われなくなった今をなんとかしたいと微力だけど0じゃないと活動を続けています。

2019年新年のdancyu連載「昆布はどこへ行く。」では、憧れのdancyuに自分のレシピが掲載され、編集チームのみなさまに「全部おいしい、昆布スゴイ」と嬉しい言葉をいただきました。生産者との出会い、産地礼文高校の授業や、シェフズフォーザブルーの真昆布産地ツアーのアレンジ、土地の食文化と産地の繋がりを大切に育んでこられた昆布屋たち、道南の産地で絶滅が危惧されている真昆布を広く知ってもらおうと奔走を続ける昆布屋、研究者たちとの出会い。そして、同業の料理家との出会い。当初は思いもしなかった豊かさを、昆布はわたしに与えてくれました。

2024年、今年はこども向けの昆布の本が出ます。出版社からの情報公開とともに詳細をお知らせいたします。
@kitchenminoru さん、得地直美さんとの共著。3年の準備期間を経てリリースです。
今までになかった切り口の本。
大人が読んでも面白いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


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