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北海道の岬ベスト6~4位

岬めぐりは小樽市の高島岬を出発しましたが最東端の納沙布岬が30番目でした。沿岸の約半分を過ぎましたが全体の五分の三しかありません。
北海道の岬が立て込んでいる地域は限られていることが分かりました。

6位 マッカ岬 (積丹町)

北海道の地名はアイヌ語が多くあります。松前藩時代から漢字の当て字で残したものも多く、現場を知らない書記官が付けたものもたくさんあります。
「マッカ」とは、アイヌ語で「その奥」という意味でアイヌの人たちは場所を表わしていたといいます。

従って「その奥」の意味ですから、積丹町だけではなく他にも同名の岬があります。岬に限らずアイヌ語地名には同名のところが多くみられます。

しかし、この「マッカ岬」を検索する人はよほどマニアックな人たちです。
積丹半島の観光名所に島武意海岸がありますが、この地点から南に下ったところなので辿り着くには大変な場所です。

5位 蘭法華岬(らんぼっけみさき) (登別市)

蘭法華岬は登別にあります。最東端の納沙布岬が30番目でしたから、北海道の太平洋に入ってから17番目の岬です。それだけ岬がありません。

「らんぼっけ」はアイヌ語で「坂の下の ところ」の意味です。
これを蘭法華と表すのですから創作も大変な作業です。

4位 大鼻岬(おおばなみさき) (函館市)

函館の観光名所として立待岬があります。石川啄木のお墓がある小道を過ぎて下りて行くと岬に到着します。
大鼻岬は立待岬から見えるところにあります。今度行く機会がありましたら、こちらの岬も見てみてください。


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