子どもたちは二人とも長距離移動が苦手でした。

けれども北海道は広いのです。

楽しそうなキャンプ場や、北海道と言えばの聞いたことのある有名な場所．．札幌、小樽、旭川、富良野、帯広近辺、釧路、網走、北見などにこれまで行ったことがありますが、どこへ行くにも長距離移動は当たり前です。

本州や九州の友達に、『北海道に行くんだけど会える？』と聞かれたら、要注意です(ー_ー)!!

その北海道とは…札幌か千歳の可能性大！でしょう。。。

そんな時は、『片道5時間くらいかな(≧▽≦)♪』と軽く答えるようにしています。

幼児連れの移動時代、車の中でゲームやタブレットなどには頼りたくないとうっすらと思いながらも、どうしようもない時には子どもたちの写真を沢山入れたiPodを見せたり、音楽やお話のCDを聞きながら移動しました。トイレ休憩しつつも少しでも歩いたり走ったりできそうなら車から降ろして発散したり、寝落ちしてくれるのを待ったり。。

子どもたちの様子を見ながらは、毎回運転にも気を張るので頻繁には出かけませんでしたが、旭山動物園、円山動物園には小さいうちに連れて行けてよかったなぁと思います。

だんだん大きくなると、しりとりや、磁石のついたオセロを持参したり、本を読んだり(2人とも車で本が読めるタイプ。)でも、目の心配があり、何か良いものはないかと思っていたところに、上の子がお話CDから寿限無の落語が気に入り、他にも聞いてみたい！と興味を持ったことがきっかけになり、探してみました。

我が家御用達(#^^#)の図書館で落語のCDを借りたり、落語絵本を見つけて、すっかり落語の魅力に家族で夢中です！！

子どもたちのお気に入りは、ぞろぞろ、紙屑屋、禁酒番屋、てんしき、金明竹…林家たい平さんの落語から入りました。

落語は短いものもありますが、長いお話は今まで聞いた中では40分～50分以上ありました。また、何度も聞きたくなり、なんて言っていたのか、何度も繰り返し聞くうちにだんだんわかるところも面白く、長距離移動にピッタリです♪

最近の車移動は落語で爆笑しながらの道中になり、家族みんなで楽しみながら移動出来て有難いです(*^-^*)

下の子は、芝浜の落語絵本をじーっと見入って読んでから、面白かった！と喜んで、どんな話かを一生懸命に話してくれました。お話を知らなかった私は、ちょっとよくわからなかったのですが(;'∀')一緒に絵本を読んでみたら、とても良いお話で、そして最後に笑ってしまいました☺

家族で食事の時にも落語の話題が増えて、突然、

『か～み～く～ず～～！！』と下の子がいい声(しかものなかなか上手で特大ボリューム…)ではじまったり…

上の子が『え～いっぱいのお運びで～』と言い出したり…

夫もノリノリで一緒になって真似をしています笑

そのうち3人で寄席⁉。。。まずは、実際に見てみたいね！！と話しているところです笑

笑うってホントに楽しい気持ちと元気があふれてきます。

日本の落語、感動のお話やら、私もまだまだ知らないことばかりですが、様々なお話があるようです。奥が深いので、家族でたくさん味わいたいです♡