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さかえまちばすていから(よいち)
水彩画 2023年5月作成


畚部岬(ふごっぺみさき)

畚部岬(ふごっぺみさき)

畚部は「ふごっぺ」と読みます。

フゴッペはアイヌ語の地名で語源は「波の音が大きいところ」
「番をするところ」などではないかといわれています。

しかし、「畚」は初めてお目にかかりました。
漢字辞典で調べてみると、音で「ホン」と読み、
訓では<ふご><もっこ>、なわなどで作り、
土や石などを運ぶ道具とありました。
アイヌ語の当て字といっても大変な作業だったと思います。

畚部岬は余市町と小樽市の境界になっています。
栄町バス停はトンネルを越えて余市に入ったところにあります。
フゴッペトンネルは上りと下りに分かれており、国道5号は
小樽から余市間は国道229号と重複しています。

国指定史跡フゴッペ洞窟があるところです。


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