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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「恋人未満」


異性間にある 不思議な関係
うただの言葉を借りるなら

「友達でも恋人でもない中間地点」

関係自体に 終止符が打たれることを 恐れるあまり
中間地点のまま どこにも行けなくなる

その記憶の欠片は甘酸っぱく 心の底にこびりついて剥がせない。

##恋人未満





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