素直(2023.11.30)

槇原敬之ではない。

昨日中が更新期限であった書類に手をつけてないことに朝の通勤電車で気づき、iPhoneにパソコンの画面を表示させて、小さな画面を駆使しつつ資料を更新した。

が、

僕の課長(今年の7月から部が変わり新しい課長となった)は恐ろしく朝型人間で、定時9:00にも関わらず7:30には会社に来て書類をチェックしている。その為、僕が電車内でちまちま更新する前に資料に目を通しており、出社して間もなく「あの書類更新してないでしょ」と言われた。

そう言われて咄嗟に「来る途中で更新はしたんですが…っ」と言ってしまい、しまったと思った。

僕の課長は恐ろしく言い訳などを嫌うため、もっと素直に、忘れてましたごめんなさい、から入るべきだった。そこから反応を見つつ、一応電車内でですね、あの更新というやつを、やっていないこともなく、はい、へへへ。と肉付けすべきだったのではないか。

いや、なんなら忘れてましたごめんなさい→これからすぐに更新します。が最適解だったかもしれない。

幸い、言い訳がましい返答に対して特に突っ込まれず、じゃあ見ておくよ位で事は治った(結局更新漏れがありすぐに修正したけど)。

この時想定外にショックを受けたのは、痛いところを刺された時に反発(言い訳)から入ってしまった自分がいたこと。
あまり気にしていなかったが僕はなるべく素直でありたいと思っており、失敗に対して言い訳から入るのは、自分の思う素直さから距離があったようだ。

瞬発力が要される時、その人の本質が垣間見えると思っているためダメージはより大きい。

ああ、なんで素直に謝れなかったんだろうか…というモヤモヤは1日中晴れず、罪悪感からか仕事を頑張れた気がした。

後ほど上長にさりげなく、言い訳してすみません…と言ったら笑われた。

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