高いアイシャドウ使うのは気分が良い。
ケースはしっかりとしてるし、ラメも繊細で安いのとは違うなと思う。
でもとてもとても薄づきで、昼間の鏡で見るとついてるかよくわからないなと思う時もある。

そんな時は悲しいな、とも思う。

8,000円もしたのについてるのかついてないのかわからない。
仕上がりはきっと、周りにはあまり気づかれてないんだろうな。
安くても高くても周りからは特に変わらないとみられているだろう。

でも使ってる自分としては間違いなく特別な気分。間違いなく。

素敵な物を使ってるという嬉しさや自信。

そんな素敵な物を使ってる自分、という感じで自分を大切にできる気がする。

ブランドの力なんだろうか。

わからないけれど、これで気分が上がるのだったら尊い事だと思う。
気分が良くて自分を大切に扱ってる気分になれる。

結局自己満足だけれど。

ガツンと美人に見せたいのならアイシャドウの色を変えても仕方がないだろう。
整形、ダイエット、高価なトリートメントとか。
目につきやすいところから整えるのが本当はいいのだろう。

アイシャドウひとつで驚くほど美人にはならない。

でも、毎日がすこし気分が良くなるんだから、Diorのアイシャドウを8000円出して買って使うことは、それはそれでいいことだと信じたい。と思った。