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フリーライター2022上半期の振り返り

気づけば6月がものすごいスピードで過ぎ去って、7月1日、下半期へ。
ここいらで2022年の上半期を振り返ってみようと思います。

●仕事の振り返り

2022年上半期は、フリーランスとして完全に独立してから1年というタイミングでした。振り返ってみると、単発・継続かかわらずさまざまなお仕事に恵まれてきたなと。この時期ならではの季節案件も1年ぶりにあったりして、1年が経ったことを実感したりなどしています。

地域での仕事

これまでの仕事のウェイトは東京企業が大きかったんですが、地域でのつながりが急増してバランスが変化してきた半年だったかもしれません。

※私は2021年2月に東京から広島県尾道市に移住しました。

昨年までは移住者として地域との関わりをどう仕事につなげていくか、移住者としての立ち振る舞いのようなものを意識しすぎて悩むことも多かったんですけど、一方でそういった俯瞰も忘れずにただただ真摯に向き合うことを大切にしてきた結果、地域に対する心持ちは少し楽になった気がする。

今後も、丁寧に柔軟に地域と関わっていけたらいいな〜と思っております。

出張

ライターとして出張に同行させてもらいました。
4月には山梨、埼玉へ。6月には東京、大阪へ。

移住してから一度も帰省しないという親不孝をかましていたんだけどまさか仕事で帰る機会に恵まれるとは。仕事もプライベートも全部ひっくるめてすっごく楽しんだ出張でした。

大阪は延泊して中之島こども本の森へ。好奇心が次々に湧き出るようなすばらしい空間だった。中之島もそうなんだけど、泊まった淀屋橋、大阪の友人と飲んだ天満、ひとりでブラブラした梅田など、これまで知らなかった大阪を知ることができた良い旅でした。

仕事の獲得方法

ライターの仕事獲得方法についてよくTwitterなどで議論に上がっているのを見かけますが、私の場合は「大好きな仕事相手がいる」というマインドが大きいように思います。もちろん建前やお世辞じゃなくて。

たとえば私の周囲には好きなカメラマン、ライター、編集者、ディレクターが何人もいるんですが、その人たちと仕事をするのが心底楽しいんです。彼らと仕事がしたい。そう思って仕事に臨んでいると、つながりはほどけるどことか自ずと強くなっていくように思います。精神論ちっくで恐縮ですが。

特にうれしかったのは数年前(副業時代)にご一緒したクライアント(デザイン会社)から声をかけてもらえたこと。数年前にお受けした案件やクライアントのクリエイティブが大好きだったので、また協働できて光栄でした。

東京とのつながりも然り。移住前、東京では編プロや制作会社をいくつか経てきているんですが、フリーになったからこそまた一緒に仕事ができる喜びを噛み締めているしそれを相手に伝えるようにしています。

転職してきたことってネガティブに捉えがちだけど、私はむしろいろんな経験をするために転職してきたし、どの会社にも未だ連絡を欠かさない大好きな人たちがいるので、余計に仕事は人とのつながりだと感じます。

今はまだそういうつながりのない人でも、好きな記事やメディア、好きなライターさんはいるんじゃないでしょうか。この人と一緒に仕事がしたい、このメディアでいつか執筆したい、このライターさんとつながりたい。そういう気持ちがきっと前に進んでいく活力になると思うなー

なんの話やねん。

気になるセミナーに参加

メディアが主催するイベントをはじめ、時間が許す限り気になるセミナーには(オンラインなら耳だけでも)参加するようにしています。そのおかげで好きなメディアを知ることができたり好きなライターさんに出会ったりも。

日々いろんなメディアを見ておくと情報もキャッチしやすい。私はブックマークバーに「♡」フォルダを作っておいて、好きなメディアを日々見つけてはお気に入り登録しています。

お金まわりを勉強&整理中

今更か!という感じなんですが、確定申告の苦手意識をなくしたい&きちんと納得のいく形で納税(節税)したいという想いから、暇さえあれば仕訳帳を眺める日々。助成金ももっとうまく活用すれば良かったなー。

下記はイチから税金について学ぶフリーランスにおすすめの本2選です。

●メンタル

「私なんかもうだめだ」となるフェーズが3回くらいあった2022年上半期でしたね…。いっぱいいっぱいで「これがフリーランスのピークかもしれない」って何度も思う瞬間もいっぱいありましたが、なんとか生きています。

特に2〜3月は我ながらやばかった。
身の程知らず、厚顔無恥、スキル不足などなど自己肯定感を爆下げするワードばかり使って自分を貶め勝手にパニック状態に陥っていました。そんな状態だから周りとのチューニングもずれている気がしてしんどかったし、家族に対してもイライライライラしちゃって悪循環製造機と化していました

それでもなんとか自分で立ち上がらなくちゃと、泣きながらもがいた時期。おかげさまでご自愛方法はストックがどんどん増えてます(笑)

●執筆

尾道市シティプロモーション「人と尾道」

新たに追加された6名分の取材・執筆を担当しました。

渚の交番SEABRIDGE「海がつなぐ物語」

SEABRIDGEオウンドメディア起ち上げにあたり、「海がつなぐ物語」を執筆しました。現在#2まで。この後もいくつかの物語が公開されていきます。

TJHiroshima

2022年5月号に食いしんぼうライターとして(?)参加しています。執筆だけでなくこっそりいろんなページに登場していて、実は表紙にも(笑)

備後とことこ

昨年に引き続き書かせてもらっています!理念に共感できる大好きなメディアです。

TOUCH × MATCH MEETUP

ONOMICHI SHAREのコンシェルジュ・後藤さんとの協働でオンラインイベントの事例紹介noteをお手伝い。

尾道回遊戯曲「巡る刻」

尾道のまち並みや神社仏閣を戯曲で巡る、歴史体感型観劇ツアーのテキストまわり(チラシ、ポスター、WEBサイト、プレスリリースなど)を担当しました。

▼プレスリリース

ほか

・福利厚生サイト 地域紹介
・新聞主催 進学ガイド 大学紹介9校
・進学コラム
・リクルートサイト
・企業ブログ20本
・地域経済誌11本
・レビュー15本

●校正・ほか

・所属企業でのWEBメディア記事n本
・オンラインイベント登壇2本
・某漫画家生誕周年記念イベントグッズ校正
・記念式典座談会文字起こし2本
・プロジェクト報告書作成

●インプット

【本】
・聞く技術 / 宮本恵理子
・家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった / 岸田奈美
・頁をめくる音で息をする / 藤井基二
・星のように離れて雨のように散った / 島本理生
・永遠の詩4 中原中也
・辞書編集者が選ぶ美しい日本語101 / 神永曉
・むらさきスカートの女 / 今村夏子
・マレーシア小・中・高校生留学の基礎知識 / 野本響子
・星の子 / 今村夏子
・ミツバチおじさんの森づくり / 吉川浩

【漫画】
・鬼滅の刃(全巻) / 吾峠呼世晴
・脳内ポイズンベリー(全巻) / 水城せとな
・呪術廻戦(19巻) / 芥見下々
・SPY×FAMILY(9巻) / 遠藤達哉
・琥珀の夢で酔いましょう(5巻) / 村野真朱、与田温、杉村啓
・近藤聡乃エッセイ集 不思議というには地味な話 / 近藤聡乃
・ニューヨークで考え中(3巻) / 近藤聡乃
・カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 / 渋谷直角
・カノジョは今日もかたづかない(〜3巻) / 加納梨衣
・ミステリと言う勿れ(6〜10巻) / 田村由美
・ザ・ファブル The second contact(3巻) / 南勝久
・後ハッピーマニア(3巻) / 安野モヨコ
・GALS!!(1〜3巻) / 藤井みほな
・NANA(1〜21巻) / 矢沢あい
・推しの子(1〜8巻) / 赤坂アカ、横槍メンゴ

【映画】
・パンズ・ラビリンス
・犬鳴村 恐怖回避ばーじょん
・偶然と想像
・花束みたいな恋をした(Blu-rayでn回目)
・総理の夫
・ふたり
・鳩の撃退法
・バブル
・私ときどきレッサーパンダ
・ドント・ルック・アップ
・リベリオン
・チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ
・エクストリーム・ジョブ
・新解釈・三国志
・カメラを止めるな!
・約束のネバーランド
・さがす
・流浪の月

【ドラマ・その他映像】(いろいろ途中なんだけど観終わったもの)
・愛の不時着
・真犯人フラグ
・トークサバイバー
・スイッチ(坂本裕二脚本)
・39歳
・エミリー、パリへ行く(1〜2シーズン)
・梨泰院クラス(字幕版)
・世にも奇妙な物語 '22夏の特別編

【アニメ】
・鬼滅の刃 遊郭編
・東京卍リベンジャーズ
・SPY×FAMILY

●まとめ

泣いて笑った2022年上半期。
移住先での生活もフリーランスとしての活動も、トライアンドエラーを積み重ねながら楽しみたい◎

また、今はがっつりプレイヤーとして活動しているんですが今後は若手クリエイターのマネジメントにも興味があって。そこらへんの活動も、なんらかの形で始めていけたらいいなーと思います。おわり。

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