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この街としばらくお別れすることにした

引っ越しが決まり、東京での生活は残り1か月を切った。気持ちが傾き始めてから今日まであまりにも目まぐるしく生きてきて、本当にこの街を出て行くんだなと他人事のように実感したのは引っ越しのダンボールが届いたから。

もっと先のことだと思っていたけれど、色々なタイミングが怒涛のように合致していってまるで急き立てるようにあれよあれよと物事が進む。でも振り返れば大学生で実家を出たときも結婚のときも怒涛だった。大きなライフイベントというのはそういうものなのかもしれない。

この街のことが好きで、引っ越しが決まってからというもののより一層その魅力を知ることになって正直なところ離れがたくなった。

でも「今」暮らしてみたい場所ができた。
暮らしてみたい土地ができるなんて生まれて初めてだった。
その気持ちにしたがって、2月からちょっと移住してきます。

一緒に飲みましょう。