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20人に1人になりたいか~AI分析で分かった トップ5%の社員の習慣~【リーディング・ハイVol.26】

誰もが知らず知らずのうちに
他人とくらべている。

数々の偉大な自己啓発書では、
「他人とくらべちゃだめよ」
「比べるのは他人じゃなくて過去の自分」

散々言っているのに、
スマホからは大量に知らなくても
いい情報が垂れ流されてくる。

今回も他人と比べたい病が発病しておそらく
手に取ってしまった本がこちら。

顕著な成果を出した「5%社員」と
そうではない95%の
一般社員各9,000名ずつ
合計18,000名のリサーチから優れた
働き方の一般化できる要素の抽出
試みた本のようだ。

最後まで「5%社員」はどんな基準で
識別したのかが
わからなかったので、多少もやっとした。

上位5%ということは、
20人に1人の逸材になるということである。

ただ比べたい病に侵させている
筆者はページを読み進めることになった。

リーディング・ハイとは


「リーディング・ハイ」とは、
「ランナーズ・ハイ」を
ヒントにした造語です。

長時間走りつづけることにより、
ランナーが多幸感や高揚感を覚えるように、
読書を継続して、ポジティブな感情や
成長につながる実感を得ている状態
いいます。

そんな実感をnoteでご紹介する企画。

では引用からいってみましょう。

【引用その1】いいから動けよ

意識を変えて行動するのではなく、
行動を変えることによって意識が変わるのです。 
行動をしてみたら変化が起きたことを自覚し、「行動を起こすことに価値がある」という意識に変わるのです。
そうやって行動を継続していくと、
行動変容が習慣に変わります。

「費用対効果から考えると……」
「それってコスパ悪くないっすか」

まだやったことないんだから、
決めつけは本当によくない。

チャレンジングなことであればあるほど、
やってみなきゃわからないことが多い。

行動してみて、はじめてわかることは
いっぱいあるさ。

ぐだぐだ言ってないで動くこと。

年をとると、中途半端に世間を斜めに見るフリして、
外野で気取っているおっさんにはなりたくない。
ほんとうになりたくない。

みなさんはどうだろうか。

【引用その2】作業は限りなくゼロに近づいていく

作業をしていることに満足してしまい、
成果を残すことを考えない人が 95%
の一般社員に6割以上いるのです。
確かに作業を早く終わらせて職場から抜け出したいという気持ちもあるでしょう。

経費精算、案件管理のエクセル整理、
契約書の印刷……。
もうすでにかなり自動化が進んでいる。

先日も同僚が契約書の印刷のためだけに出社している
と聞いて、いたたまれない気持ちになった。

契約書は電子契約のシステムを使えば、
出社の必要がないのに。

絶対にプラスに働くとわかっていても、
ルールを変えられない組織と人がいる。


その作業はいずれ、仕事と呼べなくなる。
わかっていて、成果を求めるのか。

見て見ぬふりをして、作業に没頭してしまうのか。
ある程度キャリアを重ねてきた中堅社員には
今後大きな分かれ道になるのだろう。

【引用その3】出る杭は打たれ続けろ

規律よりも自由を好み、
プロセスよりも成果を重視する「5%社員」は、
ときに「いい人」たちにとって邪魔な存在です。「普通やらないでしょ」「それって常識でしょ」という言葉を使って、「5%社員」の尖った言動を抑制しようとします。

どこにでもいる。
総論賛成、各論反対する人々。

なにかごにょごにょ言って前に
まったく進んでいないのに、
仕事した気になっている症候群。

残念すぎる。

5%になれるかどうかは別として、
我々はこの手のハレーションは
歓迎しなければならない。

打たれているなと感じたら、
「おっ前に進んでいるな」
そう気持ちを切り替えて、自分を鼓舞しよう。

本日のリーディング・ハイ

もちろん私のような凡人サラリーマンにも
多少の競争はある。

だから知らず知らずのうちに
他人や他の組織のことが気になるのだろう。

ただ5%を目指すかどうかは別として、
この18,000人の調査から私が見えてきたもの。

どんな業界、会社であれ、
パフォーマンスを発揮する人は
結局おんなじようなハードルを飛び越え、
成長していくということ。

中小企業のベテラン社員
ほど「ウチは特殊だから」と
自慢気に話すが、ちっとも特殊じゃない。

当たり前のことを当たり前にやる。
比べなくったってやることは同じ。
人間はかなしいほど怠惰な生き物だ。


当たり前おじさんに私はなりたい。

そんな当たり前をこの本の
シリーズでは知ることができる。

ぜひ興味のある方はご一読を。

最後にお知らせ


今回のリーディング・ハイは
いかがだったでしょうか。

少しでも参考になった方は、
スキ、フォロー、コメントお待ちしています。

またリーディング・ハイで取り上げた本は、
私が参加しているコミュニティのビジョナリー読書クラブの読書会にて発表しています。


「ビジョナリー読書会」とは、
本というツールを使ったコミュニケーションを
通じて思考を深め、視野を広め視座を変え、
気づきから行動に繋げるための読書会のこと。


私は、読書のアウトプットの場として、
活用させて頂いています。
本を読みっぱなしにしている方は、
ぜひ一度ご参加ください。お待ちしております。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。 みなさんが生き生き健康に働けるためのメッセージを発信していきます。 ぜひサポート、よろしくお願いします。