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すべてのことは贈りもの

自分の心の機微に敏感になる。

このことで頭がいっぱいな気がする。
昨日の記事では、

自分の心の機微に敏感になる。
それは具体的にどういうことだろう?
どうすればそれができるようになるだろう?
答えはきっとシンプルで、ただこうやって書けばいいのだと思う。
自分の心の機微に敏感になるために、心の言葉を書く。

あたまのことば、こころのことば

と書いている。

書くこと。
それはどんなことだろう?

書くこと。
それは、ちょっとだけ気持ちが冷めてしまうことのように思う。
なぜなら、「書く」とは出来事や気持ちを「言葉にする」ということだから。
僕は言葉が大好きだけど、完璧なものではないと思っている。
その完璧でないもので、自分の気持ちを表そうとする。
それが「書く」ということ。
頭でっかちになったが、だからこそ気持ちが冷めずに響いてくる言葉ってすごいなと思うし、書けるようになりたい。
気持ちが冷める、と打つと「気持ちが覚める」と変換で出てきた。
僕は好きな表現ではないけれど、「さめる」にも色々あるな、と思った。

私がこわいもの
この胸の火が消えること
いつでも探してる 
サムシングニュー

私は誰だ/YUKI

胸の火を燃やし続けるのは、容易たやすいことではない。
「燃える」と「燃やし続ける」はちがう。
瞬間的に自分の内側から火がつくことがあっても、燃やし続けるためには外側から資源を手に入れることも必要になってくるのだと思う。
言い換えれば、「自分の外側からの資源も頼りにして、自分の胸の火を燃やし続けることができる」ということだ。

「自分に起こった全ての出来事に感謝する」とは綺麗事のように聞こえるかもしれないが、「全てのことは自分の資源」と捉えることもできる。
くそーと思うようなことも、乾かして薪にすれば、自分の火を燃やすためのいい材料になってくれる。

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Rinfinity~食にたずさわる人の生き方~
料理人や農業従事者の方へのインタビュー記事を発信しています。
第7弾、名古屋の南インド食堂「チェケレ」の中島憲二さん・中島加珠子さんのインタビューが公開中です!!


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