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お久しぶりのお泊まり会に張り切る私


人を、久しぶりに部屋へ招いた話。


今私が暮らしているこの部屋は、母や妹が遊びに来てくれたり泊まってくれたりして、お披露目したことはあるんです。

言ったって家族。実家で過ごす家族との時間の、狭い部屋バージョンという認識。だから、何を見せても恥ずかしくないし、良い格好したいとも背伸びしてたいとも思わない。

まぁもちろん、招くにあたって片付けはしますよ。でもね、緊張感が走るほど、ハマって準備するとかはなかったなぁ、と思い返す。



ちょっと久しぶりに会う友人なので、じゃあせっかくだし長く一緒にいたいねって話してて。私の部屋においでよ、と私から招待したものの、

この約束を取り付けてから、なんだかちょっと、ドキドキソワソワしてた私。


いつもより、隅々まで丁寧に掃除してさ。

来客用のスリッパとかそういう必要なものを、買い足してさ。

友人の好きな食べ物作ってあげようと、下準備してさ。


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なんかこういう、おもてなしの気持ち みたいになったのって、久しぶりでウキウキしたなぁ。


別に、かっこつけようと思ったわけでもないし、良い顔してマウント取ろうと思ったわけでもない。そういうことが言いたいんじゃ、ない。

文化祭の実行委員長になったみたいな、そんな感覚。

ホーム戦なのに大きなイベント 的な。来てくれた人に楽しんでもらうために準備して、実際、一緒に楽しく笑って過ごしてさ。



私もともと、友人とのお泊まり会とかそんなに得意じゃないし大好きってわけでもないんだけど、今の私のことを見て、知って、感じてくれる って考えたらなんか嬉しくって、

またいつでもおいでね!って、心から思った。


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一人暮らしの私の部屋。

自分ひとりで自由気ままに過ごす時間も大好きだし、家族とゆったり過ごす気を使わないでいていい時間も大好き。

でも、せっせか働きモードで、気の知れた友人を招いて過ごすおもてなしの時間も大好きって思えた。


だから、たまにはこういうのもいいね。

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