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ずっと探している「次なる本」

シュタイナーとホメオパシーの本の解説をしだしてからもう18年ぐらいになる。

いろんな本を解説してるんだけれども、
どの本から順番にやったらいいかなぁとか、
間にこの本を入れたほうがわかりやすくなるなぁとか考えながら、
次の本<次の本<次の本<<<と考え続ける。

ホメオパシーもセルフケアだけやっているときには、ほとんど本は要らないし、 レメディの イメージを持ってもらうこととレメディーの名前を知ってもらうことがメインなので、そこまで大変な事は無い。

でも、残念なことにセルフケアで、完全にこの方が良いと言う本もないのが実情で、結局のところ自分で間違えていると修正したり、付け加えたりしながら使わなければいけない本ばっかりなので、 使いづらい!!😭
ずいぶん前から自分で本を出さなきゃいけないなぁと思っている。

でも、これがなかなかできない・・・・・🤔
死ぬ前には、やらなきゃな・・・!!

まぁ、それは置いておいて、
今の学徒たちは、 ホメオパシーの専門学校や
ちょっとしたシュタイナーの勉強している人たちよりは、
深く勉強をしてきてくれた。
医学、哲学、教育、人生、人間学、人智学、宇宙、 神秘学、看護、論語、
カルマ、慢性病論、小説、……

これら、いろんなものを混ぜて、結局のところ
「病気の人を健康な状態に戻す」ということは
完全に人間を知っていなければいけないし、その人間を 取り巻いている環境や教育についても学んでいかなければならないことになるから、
今の学徒たちは、それら全部のことに関して、大人の勉強として
毎日毎日続けている。


セルフケアが、第1段階だとすると
第2段階の新世紀医学のホメオパシーと言う 本を使ったクラスがあって
第3段階の サイエンスオブホメオパシーと言う理論の本がある。

これらの本を読む前に、オルガノンと言う哲学書と
慢性病論と言うハーネマンの著作を 読みとかなければならない。
* 全部並行して毎日やっています

でも、哲学という言葉に慣れてないわけだから、途中で哲学の話をして
その用語に慣れたり、そういう考え方に慣れたりする時間が必要になってくる。

現代医学のお医者さんにかかることもあるし、病名もつけられるので、
それに関する知識も必要になってくる。
(インターネットでだいぶ簡単になった。)

みんなもう第5段階か第6段階位まで来ている。
大学は卒業して大学院に行っている感じだ。

私たち学徒はみんなそれぞれ別の仕事をしている。
ホメオパスばかり寄っているわけではないし、
シュタイナー教育の保育士や先生ばかりでもない。

この多種多様な職種の人たちがよって大人の勉強していることに意味がある。私たちの勉強会には誰でも合流できるけれど、1つだけ注意事項がある。それは入ったらやめないと言う決意をしてから入ってくることだ。

やったりやめたり、抜けたり入ったりははっきり言って、邪魔だなけ。
やる気のある人だけでやってゆきたい。
なので、1つのクラスは50人がMAXです。
(全てスカイプ配信:録音あり)

人生を途中で止めることができないように、学びも、途中で止めることができないということがわかるようにならないと大人とは言えないね。

さて、この2年間位ずっと私は次のランクの本を探してきた。
探しても探してもなかなかいいのに 出会わないし、
出会ったと思ったら、絶版になっていたり、なかなかやりにくい。

今回もこの三日間位で、ページ数3000ページ位の量の方を購入した。片っ端から読んで、皆さんにどれからスタートしたらいいかをまた考える。

私の目の前には、作り付けの本棚があるんだけれど
一度、重量に耐えきれず、倒れてきたことがある。
かなり壁から頑丈にして作りつけた本棚だったのに、倒れてきたときには驚いた。

そんなわけで、私の家には本が増え続ける。
その中で、いくつかの本は、皆さんのために読み解かれていって
毎日の人生が楽しくなるように、役に立っていっていると願っている。

本を読むと言うのは、ただ単に読むのではなくて
その本を通して、作者が何を伝えたいのかというのがひしひしと伝わってくる感じが嬉しい。

シュタイナーの本の中でも、いろいろな翻訳者がいらっしゃるので
その方の癖というか、文章に慣れるまでに時間がかかる。
はじめの方、30ページぐらいは本当に意味がわからない。

誰でもそうだけど、慣れた人の話を聞きやすいし
はじめての人の話は簡単なのにわからない。

なので、私に慣れてもらって、私から解説を聞いてもらうと言うのが
私のやり方です。

どれがどれをやっているのか、そのうちわからなくなるけれど
いつの間にやら全部わかるようになっているっていうのが私のやり方です。

明日からも楽しくできるように、今日も一生懸命本を探そう!








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