アイリッシュの香り

古式ゆかしいピートの
香りと味わいのする
アイリッシュウイスキー、
「カネマラ」を飲んだ。

アイリッシュウイスキーは
20世紀に入って
ピート香のしない
変哲のないものになっていた。

しかし本物を知っている
アイリッシュたちは
自家製の密造酒を造り
愉しんでいたという。

ならば本来の酒を造ろうと
アイリッシュウイスキー
ルネッサンスが巻き起こり、
「カネマラ」が第1号となった。

カネマラ地方はその昔、
ピート採掘場だった。
質の良いピートと麦芽で
伝統のウイスキーが蘇った。

ピートは上品で柔らかく
フルーティな味わい。
思わず「旨い!」と
唸らざるおえない。

これまで雑味が嫌で苦手だった
アイリッシュウイスキーが
いっぺんで好きになった。
「カネマラ」に一口惚れだ。