コテンラジオでハンニバル篇が、始まってます。
コテンクルーなんで、アーリーアクセスで最後まで聞きました。

https://open.spotify.com/episode/4IkwUE0IN4MAzhgpMaCNbV?si=2DdFmZONSmqlOgl-eqG9mg

さて、ハンニバル篇ではカルタゴの栄枯盛衰もえがかれてます。これ最後まで聞くと、考え深い結末です。
ローマは基本、インフラを与え、少しの税をとり、自治を任す。本国であろうと属州であろうと、ローマ市民権は働きにより獲得可能。それにより、叛逆することの無意味さを与える。
これを徹底したのが、カエサルの寛容につながり、アウグストゥスのパクス・ロマーナにつながる。カルタゴだけはそれをしなかった。
一方で、源頼朝の鎌倉幕府を生み出したのは、平清盛の憐憫の情であった。生かしたが故にやられる…
個人的にはもう少しスキピオ・アフリカヌスの話があってほしかった。カエサル以前の共和制ローマの問題点が見える部分なんで…