本の話noteでは、12/24に「 #読書の秋2021 読書感想文投稿コンテスト」の審査結果発表をおこないました。

また、今週は第1回「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」の受賞作が発表されました。ほかにも、ガリレオシリーズ「二次創作」の最優秀作品発表や、当代きっての目利きが選んだ、絶対読むべき時代小説ベスト10、また直木賞候補作品『新しい星』の著者インタビューをご紹介。
ただ今発売中の文學界1月号からは千葉雅也さんのエッセイをお届けします。

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★第1回「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞作決定のお知らせ

12月3日、第1回「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」選考会が、文藝春秋本館にて行われました。

この賞は、大人がじっくり読める質の高い恋愛小説を発掘し、読者にひろく届けることを目的として創設されました。

★ガリレオシリーズ『透明な螺旋』＆最新文庫『沈黙のパレード』発売記念キャンペーン、「二次創作」の最優秀作品を東野圭吾さんが決定！

「禁断の二次創作解禁!?」と話題になった、「#ガリレオ10ファンアート」への応募作のすべてを、東野圭吾さんが選考し、このたび、最優秀賞と、優秀賞10作品が決定！　選考過程を東野さんが語ってくださいました。

★時代小説、これが2021年の収穫だ！

「当代きっての目利きが選んだ、絶対読むべき令和三年のベスト10」として、縄田一男さん、末國善己さん、大矢博子さんに今年の時代小説を10冊選んでいただき、さまざまな角度から語っていただきました。

Part1 縄田一男・選

Part2 末國善己・選

Part3 大矢博子・選

★著者は語る　『新しい星』（彩瀬まる 著）

よい恋愛、結婚から出産へ「道」は真っ直ぐに続いていくと信じていたが…娘の死、夫との離婚で“一変した景色”

直木賞にノミネートされた『新しい星』は、4人の男女が織り成す、美しく、静謐に佇む物語です。著者の彩瀬まるさんに作品について語っていただきました。

こちらのロングインタビューも合わせてどうぞ！

★文學界1月号＜特集 笑ってはいけない？＞
エッセイ 「最初のブラックジョーク」（千葉雅也）

文學界1月号の特集は＜ 笑ってはいけない？＞と題して、文学とも深い関係にある「笑い」の現在を作家、芸人、批評家、美術作家が集まって多角的に考える、保存版の1冊です。

今回はその中から千葉雅也さんのエッセイ「最初のブラックジョーク」を掲載！