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みんなが、「わたしは無敵の女の子」だ。国際女性デーに寄せて。

最近、毎晩寝る前に、娘が「読んで」と持ってくる本があります。

それが、こちら。

『わたしは無敵の女の子』

もう2年ぐらい前に買ったもので、買った当時は私も娘も何度か読んで、
そのあとどこかにしまってありました。

それを、先日本棚を作ったことをきっかけに、目に留まったので一度娘に読んでみました。


すっかり気に入って、毎晩1チャプターずつ読んで、もう何周目か分かりません(笑)



少し前、いつものように娘にお願いされて、読んでいました。

それまで、正直「もう何度も読んでるなぁ」と思う事が多くなっていたのですが、
そのときは、読みながら、涙が溢れてきました。

私より、ずっとずっと若い女の子たちの言葉、そして印象深い写真に、
とても励まされたのです。

「つよい女の子は、ぜったいに負けない。
失敗から学んで、もっとつよくなって
もどってくるだけ。」

本文より引用

「心さえつよければ、だれにも倒されない。」

同上

他にもたくさん、たくさんの言葉が、女の子達の強い姿をうつした写真とともに、並べられています。

不思議なことに、彼女たちの言葉を読んでいると、元気や、勇気をもらえるのです。

『おんなのこは、強い。

だから、私は、強い。

今は弱くても、きっと乗り越えて、強くなれる。

私は、無敵な女の子なんだ。』


そうやって、最初は暗示でもいいから、何度も口にすることで、いつの間にか本当に『無敵』に近づいていける。
単細胞かもしれないけど、『私は弱い』って思うより、ずっと前向きでハッピーです。



そして私でさえ、こんなに心に響くのだから、
年齢が近く感受性の高い娘にとっては、きっともっと、感じるものがあるのでは、と思います。

今はよく分からなくても、彼女が何かに傷ついたり、うまくいかなかったりしたときに、思い出すかもしれない。本を再度、開くかもしれない。

「ああ、あのお姉さんたちは、こうやって考えていたな」
「それって、かっこいいな。素敵だな」

と。

仕事でも、ロールモデルとなる先輩がいると成長しやすいと言われますが、そんな感じ。
すこし、いやだいぶ先かもしれないけど、目標みたいな人がいること、その言葉を読む、写真を見ることで、
励まされることや気づくことが、あるかもしれないと思っています。




さて今日は、#国際女性デー ですね〜。

日本は、たくさんの取り組みが進んでいますが、
まだまだ女性が働きやすい国とは言えないようです。。


女の子が生きづらいと感じる文化やルールを変えていくのは、きっと時間がかかる。
けれど、そんななかでも、たくさんの女の子が自分らしく、自分が好きなように、活躍出来ますように。



では今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!




hona

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