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トラベラーズノートのオフ会 in Sweden

昨日はスウェーデンの南地方にある大学街ルンド、という街に繰り出し、トラベラーズノートファンと会ってきました!

TNタワー

トラベラーズカンパニーが主催をしているスタンプキャラバンがルンドに来るということで集まった仲間たち。Lexisという文具屋で約2時間(!)スタンプをリフィルやTN本体に押しまくり、皆でワイワイ楽しみました。この日のために店長さんが通常の開店時間より45分早くお店を開けてくれたり、スタンプ押しのあとは近くのとっても素敵なカフェで紅茶やコーヒーを奢ってくれて、素敵な一日となりました。まさに皆の愛が感じられた日 ….

上の写真は、そのあとに皆でランチを食べに行ったクレープ&ガレット屋で撮った一枚です。ここのお店は二度目なのですが、素敵な空間です。7人のトラベラーズノートや文具を広げることができる大きなテーブル席で、窓から入ってくる太陽の光がとても気持ちよく心地よい時間を過ごせました。

トラベラーズノートに夢中になる理由はここにもあります。ユーザーとの交流。去年末、日本へ帰省した際に、中目黒のトラベラーズファクトリーで行われたオフ会にも参加させていただいたのですが、ここでの時間が本当に楽しくて。帰国した翌日だったので体力的にどうかなと思ったのですが、元気いっぱいで参加!

ロシアとウクライナの戦争が勃発してから、ロシア上空を飛行機が飛べなくなってしまったため、ヨーロッパー日本間は、日本から一番近いヨーロッパの空港であるフィンランドのヘルシンキ空港からでも、以前より3-4時間長く飛ばなくてはなりません。そのため、時差ボケや疲労感をかなり懸念をしていたのですが、そんな心配も不要でした。もう楽しくて楽しくて! 特に大笑いをした、とかそういうわけでもないのですが、その場に同じノートを日常的に使っている仲間がいるというだけで、ワクワクし、他のユーザーの方の使い方に刺激を受けたりして、楽しい時間となりました。念願だったスタバのReserve Roasteryでお茶をすることもできたし、トラベラーズノートの仲間といる時間がとっても楽しかったのです。

一つ前の投稿でも書きましたが、今は【なくては生きていけない】の存在のトラベラーズノート。どうしてここまでトラベラーズノートに夢中になったのか、スキな理由を考えてみました。

  • 日常を旅するような感覚で過ごすためのノートというコンセプトや世界観

  • 良質のプロダクト、革製品、MD用紙等

  • 豊富なリフィル、カスタマイズの自由度

  • 世界中の仲間との交流ができるプロダクト

ズバリこの4つかな、と。まず一つ目。日常を旅するような感覚で過ごすためのノートというコンセプトや世界観。旅行という時間や空間は誰にとっても特別なもの。どんな理由であれ旅行をするということは、日常生活とは離れているはずです。その特別感、を日常に取り込むというコンセプトにまずは惹かれました。それだけでワクワクしますよね。ただ、それこそが日常になりすぎて『旅行』という特別な時間が特別ではなくなってしまうかも? なんて懸念はあるのですが、実際に旅に出るというのは普段のおうちや仕事からかなりかけ離れているわけですから。きっとその心配はしなくても大丈夫。

2つ目。良質のプロダクト、革製品、MD用紙等 … もうこれは、文具メーカーとしては欠かせない項目だと思います。革の本体は使えばつかうほど味が出てきて、愛おしくなるもの。昨日のオフ会でも、同じ色の製品なのに見た目の色が全く違うものもあり、皆で感動! リフィルに使われている紙も、万年筆との相性もバッチリ。LAMY Safariを愛用しているわたしは、とにかく書く時の心地よさを求めては意味のないことをダラダラと書いたり、なんかもしちゃっています。

3つ目の豊富なリフィル、カスタマイズの自由度。純正のリフィルだけでも十分なのですが、それ以外にも他社の製品を工夫して使っていたりしている方も多くいますよね。そんな使い方を見ているのも楽しいものです。あとはカスタマイズ! リフィルの表紙に好きな写真を貼ったり、スタンプ押したり本体に刻印したり。チャームと呼ばれる本体につけるアクセサリーも人それぞれで見ているだけで面白い。同じ製品なのにユーザーによって個性が出るプロダクト、そしてそれを見ているのも楽しいのです。

4つ目の仲間との交流。これはどの趣味に関してもいえることではあると思います。が、なぜだかトラベラーズノートに関しては、自分の中で特別な雰囲気をもっています。なぜでしょう? それがわからない … そしてそれを考えるのもまたワクワクするのですが。トラベラーズノートファンは、文具ファンでもあるし、他の手帳ファンでもある。そこで、なにか感じるものがあるのかな、と思っているのですが … これに関しては、のんびりと自分なりに検証してみたいと思います。

考えるだけでもワクワクするトラベラーズノートの存在。今は生きるチカラ、となっている存在です。


勇気を出して表紙の裏にスタンプ!

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