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ハロウィンミッション。2023紫式部編。

今年の娘の仮装、コスプレのテーマは紫式部。

東方キャラがいいだのなんだの言っていたけど、紫式部に落ち着いた。やりがいがありそうだ。

世界で一番古い長編小説を書いたとか言われているらしいけど、どんな格好だったか、念のために調べる。

長く垂れさげる髪(すいはつ)と、着物のハードルが高そう。

ネットで調べたら、七五三用の貸衣装に十二単があった。娘は小柄だから、ギリギリサイズがあった。多少値がはるが、仕方がない。

かつら、眉隠しシール、紅の強いリップと次々と購入。眉隠しシール、本人の猛烈な反発によって使わなかったけど、世の中にはいろんなものが売られているんやなぁと感心する。

で、扇子もと思って調べてみたら、紫式部の時代のやつって、檜扇(ひおうぎ)って言って、木でできたものらしい。知らんかった。で、買おうと思ったら、滅茶苦茶高い。20万円くらい。とてもこれを持ち歩いて遊べそうにないしね。ここで挫折しかけた。

作ろうにもなー、木だしなー、大変だなーと思って、ネットで調べてみたら、段ボールで鉄扇を作っているコスプレイヤーの記事に当たった。これだ。

紐の通し方とかの説明も、めちゃくちゃ丁寧で、助かる。

段ボールの檜扇に絵付け中

細く切った段ボールに、なぜか戸棚に眠ってた金のスプレーを吹きかけて、紐でつないだものに、娘に絵の具で絵付けしてもらった。

檜扇

ありがとうございます。お陰でできました。

ハロウィンパーティをやるとか言って、あちこちの友人に声かけしてるということだったから、ピニャータも作った。

ピニャータ

手がべたべたになりすぎて、作っている過程の写真を全然撮れてなかった。

こちらを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

で、衣装が前日に届いたのだけど、説明書を見ても着付け方がわからない。
入っていた説明書が十二単用のものじゃなかった。
これに気付いたのが夜21時だったけど、いよいよ近所の貸衣装屋さんにヘルプをお願いしようかと思ったけど、ダメ元でYoutubeで勉強することにした。

この三つで、何とか乗り越えられた。インターネット上には、ほんとにいろんなものがあるな。ネットがなくなって、暮らしていけるかな。

というわけで、今年のハロウィンも、何とかミッションクリアしました。娘も満足していたようで、何よりでした。貸衣装はいくらかかったのかと何人かに聞かれましたが、ドン引きされそうなので、内緒ですと答えています。

紫式部のコスプレ

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