本田範隆

福岡の地域演劇に関わっています。 演劇とか映画とか本の感想文が多いと思います。 二男一…

本田範隆

福岡の地域演劇に関わっています。 演劇とか映画とか本の感想文が多いと思います。 二男一女の父です。 感性トレーニング中。

マガジン

  • 演劇関連

    演劇観たとか、関わったとか、そういう系の話です。

最近の記事

京都 葵祭(賀茂祭)のおいしいところが観たい

京都に葵祭(あおいまつり、正式には賀茂祭というらしい)というのがある。 これに子どもと行くことになった。 どうしても癖で、あれもこれもと詰め込みたくなるけど、小学三年生と一緒だから、無理はさせられない。(無理すると、むしろ嫌な思い出となることがあるから) 京都駅着が8:30、地下鉄烏丸線に乗れば15分前後でスタート地点の京都御苑に着きそう。見どころの王朝行列「路頭の儀」は、10:30に京都御苑を出発ということだから、余裕だ。 観覧席予約しないでも楽しめるよ、という記事は

    • 石垣島(沖縄)特集:ゆし豆腐編

      沖縄に「ゆし豆腐」というものがある。まずは基本情報から。 海水が禁じられているって、今気づいた。誰が禁じてるのって、根拠法を探すんだけど、すっきり書いてあるところがない。 ってあって、「海水を殺菌する設備とか大変だわ!そんなんできんわ!」ってなって、「それって、実質海水禁止ってことじゃん!」っていうのを略して、「現在は禁止されている」ってなってるのかな。 ほら!テレビでも取り上げられてるやん。これは宮古島の豆腐だけど。少なくとも海水で豆腐を作ることは禁止されているわけで

      • ギンギラ太陽's「超時空地下街テンチカ 七隈線で別世界へGO!」@西鉄ホールを観た。あと、天神観光。

        ギンギラ太陽's「超時空地下街テンチカ 七隈線で別世界へGO!」@西鉄ホールを観た。 開演前は、名物の西鉄バス軍団(被り物)と戯れないといけない、と思い、クリスマスマーケットでのビールのお代わりを振り切って、会場入りしましたが、やはり、コロナの影響なのか、客席でのサービスは控えられてた。 それでも、主宰の大塚ムネトさんの客入時のトークは面白くて、会場をいい感じに温めてくれました。 前説で明らかになったのは、田中諭吉さんに焦点を当てた内容になっているようだということ。我な

        • 「とぅばらーま」について調べてみた。多分、世界一まとまってる。

          石垣島に興味を持ち、いろいろ調べているうちに、「とぅばらーま」という民謡にたどり着いた。知りたいことがまとまったサイトが見つからなかったので、自分でまとめておく。 とりあえず、辞書的な情報から。 で、その「とぅばらーま」がタイトルになっている歌とは。 ここで言われている「とぅばらーま大会」の今年の様子は、下の動画で丸ごと見ることができる。 この大会の本編は石垣市民会館前で行われているみたいだけど、前の日に市民会館の2.3km東にある「なかどぅ道ぬとぅばらーま歌碑広場」

        京都 葵祭(賀茂祭)のおいしいところが観たい

        マガジン

        • 演劇関連
          11本

        記事

          灯台とスプーン『草香江ポエトリークラブ』@湾岸劇場博多扇貝を観た。

          湾岸劇場博多扇貝で、灯台とスプーン『草香江ポエトリークラブ』を観ました。 場所の記憶とか、人が場を作る、みたいなことがテーマだったためか、終演後まず思ったのが、「扇貝、いい劇場だなぁ」でした。喫茶店のセットが劇場にいいサイズ感ですっぽりと入っていたということもあり、しみじみしました。 前半は世界観についていくのに私自身が出遅れちゃった感がありますが、途中でついてきました。 2020年に上演予定だったものを、書き直して上演したということでしたが、今後も改訂しながら、大事に

          灯台とスプーン『草香江ポエトリークラブ』@湾岸劇場博多扇貝を観た。

          フルパック引っ越し

          自分用だけど、フルパック引っ越しについてのメモを人目につくとこに置いとく。 アリさんマーク めっちゃ電話かかってくる すぐ見積もり来る たぶん、すごくシステマティック。 平均的な引っ越しにドンピシャはまれば安いのかも。 アート引っ越し メールで見積依頼できる 電話は最小限。私の好みにはあってるけど、電話で話さなきゃ不安という人は、わからない。 柔軟性が高い。ちょっと変わった引っ越しだったら、むしろ安くつく場合がありそう。 サカイ いろいろ上記の二者の中間くらい。 まあま

          フルパック引っ越し

          福岡の映画・映像創作グループの合同上映会をやりました。

          福岡の南市民センターで、「塩原ミニシアター」と銘打った映画・映像創作グループの合同上映会をやりました。 映像作品を作られる方から、審査員の先生やお客さんからの感想をいただくことがあっても、映像作品を作るほかの人からの意見とかはあまりもらう機会がない、という話を聞いていて、作品を観合って、意見を交換し合うみたいな企画って楽しそうだなぁと思ったのがスタート。 あちこちお話をさせていただくと、5団体の方々がそれぞれ作品を持ち寄ってくださりました。(どんな作品かは後述します)

          福岡の映画・映像創作グループの合同上映会をやりました。

          福岡女学院大学演劇部「片翼の瑕疵塞ぎ -はなのふち-」を観ました。

          16時まで南市民センターで仕事をして、猛ダッシュで飛び出し、16時半からの福岡女学院大学の演劇公演を観に行きました。 私は女学院には相応しくないおじさんなので、もちろん校門で警備員さんに呼び止められました。演劇部への予約の確認を確認してもらって、なんとか開演時間ギリギリに劇場に入れました。 中学時代にバカにされてから、おたくであることを隠して生きている主人公が、好きなものを好きと言える堂々とした人たちと出会い、前に進めるようになるという話。上演時間は短いものの、独白、会話

          福岡女学院大学演劇部「片翼の瑕疵塞ぎ -はなのふち-」を観ました。

          ハロウィンミッション。2023紫式部編。

          今年の娘の仮装、コスプレのテーマは紫式部。 東方キャラがいいだのなんだの言っていたけど、紫式部に落ち着いた。やりがいがありそうだ。 世界で一番古い長編小説を書いたとか言われているらしいけど、どんな格好だったか、念のために調べる。 長く垂れさげる髪(すいはつ)と、着物のハードルが高そう。 ネットで調べたら、七五三用の貸衣装に十二単があった。娘は小柄だから、ギリギリサイズがあった。多少値がはるが、仕方がない。 かつら、眉隠しシール、紅の強いリップと次々と購入。眉隠しシー

          ハロウィンミッション。2023紫式部編。

          よんもじオノマトペ「友だち、ひとり」@南市民センター 観ました

          ちょっと前の話だけど、よんもじオノマトペ「友だち、ひとり」@南市民センターを観ました。文化ホールの舞台上舞台(ステージ上に客席も一緒に作って、お客さんと演者がぐっと近いところで見られるスタイル)でした。私は、ステージから10mも離れると、疎外感を感じちゃうので、こういう濃縮した感じ、好きです。 三人の登場人物のモノローグ、生まれてすぐの乳幼児の時代や小学校での思い出など、ひとりしゃべりでほぼ成り立っているお芝居です。アンサンブルなど掛け合いの多いお芝居だと、頻繁に集まって稽

          よんもじオノマトペ「友だち、ひとり」@南市民センター 観ました

          日本史が苦手だから、やる。検定2級取る。

          日本史検定2級を受けることになった。 日本史好きの高校生の長男に対して、検定2級くらい取ったらどうだと焚きつけたら、焚き付け返されて、結局二人で受験することになったのだ。 長男と違い、私は日本史に対して暗い過去しか持っていない。高校一年生の時に、他の科目よりも力を入れていたにもかかわらず、年間平均で赤点を取ってしまい、年度末にレポートを書いて進級を許してもらった。進級の際も、歴史やりたくなさに地理を選択したら、男クラになってしまった。男クラで輝けるのはクラスマッチの時くら

          日本史が苦手だから、やる。検定2級取る。

          親不孝通りのライブハウスの「夏祭り」に行ってきた

          親不孝通りのライブハウスのイベント。 静かな曲の冒頭近く、最前列で満タンのビールを派手にこぼした。 会場の人が、ささっとモップを持ってきて、ぐわっとひと拭きして、さらに新しいビールまで持ってきてくれた。サビに入らないうちにすべてが終わった。こういう粗相をする人、そこそこ多いんやろうな。 だから、劇場なんかで飲食が禁止されてるんやろうな。ほんと、昨日の関係者だけでなく、子々孫々の代まで迷惑をかけてしまい、ほんとにごめんなさい。ちゃんとします。 先日も、大人な雰囲気の居酒屋

          親不孝通りのライブハウスの「夏祭り」に行ってきた

          冷蔵庫は、どうしてものを冷やせるの。6歳からの質問。

          どんな質問が来ても、わからないことについては、「わからない」とちゃんと言えるし、「じゃ、調べてみよう」と、すぐに調べて解決できる。今の時代、そんなものはスマホでちゃちゃちゃだ。そう信じていた。 「冷蔵庫は、どうしてものを冷やせるの。」 6歳の子供にきかれた。 うん。よくわからない。検索だ。 なんとなく、こういうことかなぁっていう情報は、スマホで見つかるんだけど、結構難しい。冷媒、気化熱、液化、そして、ボイル=シャルルの法則。言葉の響きだけが懐かしい。 ネットで落ちて

          冷蔵庫は、どうしてものを冷やせるの。6歳からの質問。

          七夕の本番、8/14に向けて。織姫と彦星の子どもの名前はタラゼドとアルシャイン。

          「天の川も見られないまま、七夕が終わった」と、6歳の子が残念そうにうなだれていた。 だから、「七夕の本番、今年は8/14だから大丈夫。まだチャンスはあるよ」と励ました。 国立天文台もこう言ってる。 もともと七夕の行事は、7月7日といっても現在使われている暦ではなく、旧暦など太陰太陽暦の7月7日に行われていました。これは、月齢およそ6の月が南西の空に輝く夏の夜になります。現在の暦での7月7日は、たいてい梅雨のさなかで、なかなか星も見られません。そこで国立天文台では2001

          七夕の本番、8/14に向けて。織姫と彦星の子どもの名前はタラゼドとアルシャイン。

          SDGsの中でもがいてみる。海の豊かさを守ろう(14)編。

          持続可能な開発目標SDGsに参戦したいと意気込んでみたはいいけれど、なんか空回ってる。 整理してまとまったものをnoteに書こうと思っていたけど、整理するために、書くことにする。 前回、日本の成績表で、課題が残っているものを整理して、noteにあげた。 これを見てくれた知人から、MSC認証の存在を教わった。教わるまで、名前さえも聞いたことがなかった。お恥ずかしい。 MSC認証とは、漁業が適切な管理のもと持続可能に行われているかを審査して、合格した漁業を認証する制度との

          SDGsの中でもがいてみる。海の豊かさを守ろう(14)編。

          ワクチンに対しての、いろんな立場の本を読んでみた。月並みな結論に至る。

          コロナ禍でより一層考えるようになったけど、子どもを授かったときから、ワクチンについていろんな意見を聞く機会が増えた。 「なんだかよくわからないけど、お医者さんが言うから接種する」というのも、なんか受け身すぎて抵抗があったが、「医薬品メーカーの利益のためだけに、子どもを差し出すなんて信じられない」という意見も、なんだかしっくりこないし、あれよあれよという間に時が過ぎてしまった。 仕方がないので、内容はあまり吟味せず、とにかく「ワクチン」という名の付くもので、目についたものを

          ワクチンに対しての、いろんな立場の本を読んでみた。月並みな結論に至る。