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日本史が苦手だから、やる。検定2級取る。

日本史検定2級を受けることになった。

日本史好きの高校生の長男に対して、検定2級くらい取ったらどうだと焚きつけたら、焚き付け返されて、結局二人で受験することになったのだ。

長男と違い、私は日本史に対して暗い過去しか持っていない。高校一年生の時に、他の科目よりも力を入れていたにもかかわらず、年間平均で赤点を取ってしまい、年度末にレポートを書いて進級を許してもらった。進級の際も、歴史やりたくなさに地理を選択したら、男クラになってしまった。男クラで輝けるのはクラスマッチの時くらいなのに、運動音痴な私は、貴重な高校二年生の時期を、男クラの日陰で過ごしたのだった。

「苦手」「嫌い」と言ってしまったら、「だからやる」と言いなさい、みたいな自己啓発本みたいなことを普段から言っちゃってるので、「父さんも日本史検定2級くらい取ったら?」と言われて、引き下がれなかったのだ。「だからやる」

まず、どこから手を付けたらいいかわからなかったので、とりあえず人気講師の伊藤賀一さんが書いた、「世界一おもしろい 日本史の授業」をaudibleで流し聞き。同時進行で、スマホのアプリゲーム「歴史クイズRPGレキシクロニクル」を隙間時間を使ってやる。

それでなんとなく日本史が分かった気になって、過去問を解いてみたら、得点42%だった。大体合格ラインが60%らしいので、全然届いていない。

気合いを入れて、「いっきに学び直す日本史 【合本版】」をaudibleで聴く。これなんと、再生時間が42 時間 34 分。書くほうも書くほうだけど、読む人もすごい。劇団俳協の井上智博さんが読んでくださっています。ありがとうございます。

audibleだと、あっちこっち行ったり戻ったりして調べることが難しいので、山崎圭一さんの書いた「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」を買った。1,2ページごとに人物にフォーカスした書き方になっていて、すごく読みやすい。今のところ、深めたいところだけかいつまんで読むみたいな使い方しかしてないけど、はじめから通して読みたい。

この中でも、一番進めているのは、「レキシクロニクル」です。後で長男もやり始めたみたいなんだけど、私のパーティはかなりいいらしい。歴史上の人物を召喚して、戦わせて、ポイントを稼ぐみたいな内容なのだけど、入手困難な「織田信長」を最初から引き連れているのがうらやましいらしい。

私は、チームなでしこを作りたいので、レアキャラの中でも、紫式部が欲しかったんだけど、まだゲットできてない。織田信長と篤姫と北条政子と出雲阿国で戦っています。


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