仲間が2組
エマージェンザジャパンという
日本最大級のインディーズコンテストで
決勝進出した。
敗者復活のワイルドカードで勝ち上がった。
骨ノ助は準決勝敗退。
決勝戦は1000人キャパの箱で
ライブが出来る。

おれはびっくりと、うれしさの反面。
焦りと、不安が出てくる。
仲間が上に上がると
起きる心理的現象は
みんなも経験があるかもしれない。
この心の動きを解決しなければ
今後、どんな仕事や、人間関係でも
起きるので、自分の心理的な分析をする。

みんなも、意味があると
思うからやってみてね。

まずは状況を把握するのだ。
それは事実の認識だ。

まずやってみるのは

過去の決勝戦の行く末だ。
敗退した人は
アーティストを辞めている人もいれば
諦めずに、音楽を続けている人もいる。
あれだけ大変な思いで突破したのに
決勝をさらに勝ち上がり
優勝する事で
ようやく大きな声となる。
とても厳しい世界。

優勝して更に
メジャーになっても
食べれる保証はない。
９９%は
3年以内に契約を切られる世界。
なんて残酷な世界なんだ。

そして、この先の
真の心の安定は
人間というものの分析だ。

例え、今後自分が
何らかのコンテストで
決勝に行っても、優勝しても
どんなに有名になっても
どんなにお金持ちになっても
必ず死は、やってくる。
150年以内には
今存在している全人類が滅亡する。
これは変えられない真実。
全てはリセットされる。
骨になったら、何も持っては行けない。

だから、誰かと比べてしまう人は
焦る必要も無いし
不安を感じることもない。

それでも、今を生きている人たちの為に
歌うことで
自分が誰かを救う事ができたり
誰かの明日への希望となれる事ができたなら。
死という概念は
怖いというものより
限られた時間の中で
自分のペースで
どれだけ相手を笑顔にできるのか。
になってくるだろう。

だから、自分の周りが
どんどん成長していって
恵まれた環境になっても
お互いがお互いの幸せを
望み、願い、
応援し合える仲間が
やっぱり良いと思う。

仲間同士での反響や
声が大きくなったら
仲間同士で拡散し合えたら
共に上がっていくからね。

だから。
おれもまだまだ
心の葛藤を解決しながらだけど
みんな、自分の人生を生きようね。
そうしたら
やさしい世界ができるよ。

青い世界が守れるんだ。

骨ノ助

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