お給料が低いという従業員

私は職種柄従業員の給与が見えることがある
そこで思うのは、現場の評価と給与は比例しないなということ

うちは役員のお抱えになってるから
営業事務の評価が高い
喜び組って呼ばれてる

午後になると居眠りしちゃって定時で帰る一年目の子も
月収40万もらってる。リーダーは50万越え

わたしたち管理系は社長に売上を上げないで
経費ばかりかかる無駄な部署と言われる
だからやっぱりみんな30万円台。
リーダーでも40万円台(残業30時間してる)

営業は高いという触れ込みだけど、これもまた差がある
女性社員の方が明らかに低いのだ
同じ歴の従業員で男女の収入の差は
10万〜50万。もちろん役職がついてるついてないがあるからここまで開きがあるが
どう考えても男尊女卑。

そもそも女性社員で役職のあるものが
営業事務のリーダーのみで
その子だけは営業部の副部長たちと双璧をなしている。

デザイン部門もあるのだが
ここがなかなか難しい話で評価軸がないからなのか
なかなか低く見積もられてる
私からみるとプロフェッショナルでしっかり仕事をこなす人たち
営業よりもしっかりしている。

ここにいる子が私たちは給料が低い気がする
と言っていた。
よかった、と思った。
私が思ってるのと、本人たちの体感が同じで。

そして、このように、自分たちがやってることに対する対価が正しくないと思うようになってきたら
会社はどんどん悪くなるんじゃないかなと
心配している。

わたしはお給料自体は社長からお前らは無駄な部署と言われているし高いと思わないけど
自分にとって新しい仕事との出会いだったりスキルアップができている気がするから
まぁいいか、というかんじ。
もう学ぶことはないと思ったらいつでも辞めるんだと思う。

ほら、こうやって、ずっといる、と考えてない人がたくさんいるのって
会社にとってどうなんだろう。
一定と新陳代謝は必要だけど、真ん中の層がどんどん抜けていく
使い勝手のいい人だけが残っていく
それって会社にとって何か発展があるのかな?

会社も、従業員も、払ってる給与、もらってる給与に満足してるのって大事なんだろうなぁ

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