Honey Lemon

ベランダでレモンを育ててます。「日本の片隅で植物をたくさん育てながら世界とつながって暮…

Honey Lemon

ベランダでレモンを育ててます。「日本の片隅で植物をたくさん育てながら世界とつながって暮らしたい。」「ティーンエイジャーの子どもと自分の視野を広げたい。」と思って、できることからちょこちょこやってます。

最近の記事

シンガポールできわ立っていた日系カフェの”余白”

シンガポール・アラブストリートで、日系カフェ % Arabica Singapore Arab Street  が異彩を放っていました。 かっこよかった! ・ シンガポールの街は色んな文化がせめぎ合っていて賑やか。 多民族国家らしく、さまざまな民族の文化がギュッと並んでいる感じ。 近代的なビルのデザインも遊び心を感じるデザインが多い。 屋上プールが印象的なマリーナベイサンズホテルや人工ツリー 大英帝国統治時代のコロニアル建築 アラブストリート付近には カ

    • フランク・ロイド・ライト展に行きました

      ぞくぞくしました。 うろ覚えだった知識が立体的に再構成された感じです。 例えば、こんなあやふやな知識。 「ライトの帝国ホテルは確か完成したとたん  関東大震災にあったけど大丈夫だったらしい。」 この美術展では、 皇居前にひしめき合う被災者 大きく割れた道路 帝国劇場付近の大火災         などなど 関東大震災直後の帝国ホテル周辺の様子を伝える絵はがきの数々が展示されていて、その脇に帝国ホテルを支えた構造の解説が書かれているので、そのすごさが身に迫って感じられました。

      • 中学男子とシンガポール直感2人旅:飲み物編

        直感で動く中学生の息子氏と 調べて動く私の シンガポール2人旅の記録、飲み物編です。 • 子どもの頃の私は、草むらの野イチゴ食べていた野生児だったのですが、息子氏が生まれてからは、義理のお母さんにきたえられて、すっかり潔癖&心配性みがつよくなりました。 旅行前に息子氏が 「シンガポールにお寿司屋さんがあるんだって!!」 と言い出した時などに 「へー。そうなんだ!  でもさ、暑い国だから、生の魚は心配だな。  おなかこわすと旅を楽しめなくなるから、お寿司はやめとこっ

        • 中学男子とシンガポール直感2人旅:グルメ編

          2月に中学生の息子氏と2人でシンガポールへ行きました。 息子氏は直感で動くタイプ 私は調べて動くタイプ 息子氏が「自由に街を歩きたい」と言うので、 息子氏の直感を信じてついていく旅をしてみました。 これはその直感旅の記録、グルメ編です。 シンガポールのローカルグルメを食べ尽くしたい!と言っていた息子氏が多分直感で(一部はMAPの情報を見ながら)選んだお店がこちら。 初日夜:Tapas24@クラークキー タパス。そう、スペイン料理です。 シンガポールローカルじゃ..な

        シンガポールできわ立っていた日系カフェの”余白”

          蜂の来訪。 レモンの花の蜜を吸ってる。 レモンを何年も育ててるのに蜂が蜜を吸いに来てるの知らなかった。 ふと気になって調べたら、 レモンの花の蜂蜜があるんですね。 美味しそう😋

          蜂の来訪。 レモンの花の蜜を吸ってる。 レモンを何年も育ててるのに蜂が蜜を吸いに来てるの知らなかった。 ふと気になって調べたら、 レモンの花の蜂蜜があるんですね。 美味しそう😋

          レモンを収穫しました

          あたたかい陽射しに誘われて、ベランダのレモンを収穫しました。 昨年はアゲハの幼虫を取り除くのをやめたので、わかっているだけで5〜6頭が羽化していきました。 その分、栄養が足りなくなるかと心配しましたが、6つのレモンがしっかり育ってくれました。 レモンの実に手を添え、その根元を切るたびに、爽やかな香りが鼻を抜けていきます。 収穫したレモンに包丁を押しあてると、果汁がじゅわっと溢れます。 採れたての完熟レモンは甘み強め&果汁多めな気がします。 薄く切って、そのままパク

          レモンを収穫しました

          山中研究室最終展示「未来の原画」展に行きました

          デザイナー、デザインエンジニアとして有名な 山中俊治先生が、東京大学の教授を退職するにあたって、最終展示をひらかれると聞き、行ってきました。 大学教授の退官と言えば「最終講義」が定番だけど、講義ではなく「展示」を選ばれたところに 山中先生のデザイナー、デザインエンジニアとしての矜持を感じます。 ・ 東京・駒場にある東大生研の正門を抜けて、展示会場へ向かう途中に、黄葉をまばゆく輝かせている木々が並んでいました。 いつか 山中先生のTwitterで見た写真はここだったのか

          山中研究室最終展示「未来の原画」展に行きました

          AIが仕事する時代に息子が生き抜くためのヒント

          AIはどこまで人間の仕事を奪うのか? 人間がAIよりクオリティを出せるのはどういう部分なのか? 中学生の息子が生き抜くためにはどんな力を身につけたら良いのか? いつもこのことが頭にあります。 すでにさまざまな分野でAIが仕事をするようになりつつありますが、 ついにイラストの世界にもAIが進出しそうです。 ーーということが、野本響子さんのnoteに書かれていました。 その中で、野本さんは と結論づけられていました。 厚かましいですが、同感です。 その理由と、息子の教

          AIが仕事する時代に息子が生き抜くためのヒント

          切ない認知のゆがみ

          この夏、突然お義父さんが逝ってお義母さんの認知症のケアが本格化しはじめた。 私にとって認知症の家族の介護は、実の父につづいて2回目。 同級生よりもひと足もふた足も早く、8年前の、まだ子どもが園児だった頃に1回目の介護が始まった。 できればもっと人生の後の方、子育て卒業してからが良かったんだけど… 救いは、父のときも今回も、頼れる姉や義姉、夫がいること。 ただ、お義姉さんも夫も、認知症の介護ははじめて。 お義姉さんと夫のお義母さんへの声かけを聞いていると、ハラハラする。

          切ない認知のゆがみ

          「李禹煥」展-AI絵画にはない”五感の働きで見る無限感”

          李禹煥展がとても良かった。 片耳イヤホン持参で行くことをお勧めしたい。 五感を研ぎ澄まされる感じが半端ない。 李禹煥氏の表現は「もの派」と呼ばれるそう。 けれど、展示されているのは「もの」ではないと感じた。 岩、ステンレス、プラスチック、キャンバスなどが、白い部屋の中に、ぽん、ぽん、と置かれているのだが、照明の光線にも目がいくほど、「もの」が少ない。 少ない「もの」が絶妙に配置されているから、「もの」そのものの形や質感だけでなく、光線の先にある壁との関係性など「空間」

          「李禹煥」展-AI絵画にはない”五感の働きで見る無限感”

          久々、英語のテストを受けたらめっちゃ疲れて後頭部がじんじんする。調べると後頭部には絵や文字を見て言語化する部位がある。確かにそんな問題多かった。でも日本語ならここまで疲れない。バイリンガルは認知症になりにくいという報告もある。第二言語は脳を鍛えてくれるかも。続けてみようっと。

          久々、英語のテストを受けたらめっちゃ疲れて後頭部がじんじんする。調べると後頭部には絵や文字を見て言語化する部位がある。確かにそんな問題多かった。でも日本語ならここまで疲れない。バイリンガルは認知症になりにくいという報告もある。第二言語は脳を鍛えてくれるかも。続けてみようっと。

          中学受験はしなくてもいい

          2月に子どもが中学受験をして本人の第一志望校に入学しました。 子どもはWEB合格発表を見た後、家の中を走り回って喜んでいました。 嬉しい🌸 けれど一方で、私にはモヤモヤが残りました。 この中学受験に対するモヤモヤの正体を書いてみようと思います。 うちの条件初めに、うちの条件を少しだけ。 うちは ・首都圏在住の共働き世帯 ・夫婦2人とも公立中高出身 ・子どもは勉強よりゲームが好き という家庭です。 ・夫は「中学受験してもしなくてもどちらでもいい」派 ・私は「中学受験の過

          中学受験はしなくてもいい

          今日は観葉植物やレモンの木のお手入れをした後、少しだけ日向ぼっこしました。春のやわらかい日差しが気持ち良かったです。

          今日は観葉植物やレモンの木のお手入れをした後、少しだけ日向ぼっこしました。春のやわらかい日差しが気持ち良かったです。

          香るしめ縄に出会って年末が楽しみになった

          しめ縄をスーパーで買うの、良くないかな。 5年ほど前、仕事もプライベートもトラブル続きだった頃、ふと気になり始めた。 私は仕事では科学的エビデンス重視派だけど、トラブルが続くと、ゲン担ぎをしたくなる。 それから毎年、アレコレ迷った挙句、神社やお花屋さんでしめ縄を買っては「なんか違う気がする」と思いながら過ごしてきた。 神社のしめ縄も、お花屋さんのしめ縄も、スーパーのしめ縄も、 きっと、どこかの誰かが心を込めて作ってくださったのだと思う。 けれど「なんか違う」と思い始め

          香るしめ縄に出会って年末が楽しみになった

          村上春樹ライブラリー。隈研吾建築の心地よい空間。

          今年10月に早稲田大学構内にオープンした村上春樹ライブラリー。 ようやく予約が取れたので行ってきました。 意外とこじんまりとした外観。 早稲田大学の建物群の中では小ぶりで、波打つトンネルのオブジェがなければ見過ごしそう。 けれど中に入ると広く感じる。 同時に没入感も味わえる。 隈研吾さんの設計。 ・・・ 入ってすぐの吹き抜け。 空間を広く感じると同時に、階段を下りていくことで、本の世界に入っていく感じがする。 館内に静かに流れているジャズ音楽と本棚で遊ぶ小人た

          村上春樹ライブラリー。隈研吾建築の心地よい空間。

          スマホの機種変更でパンドラの箱が開いて耐震シートが欲しくなった

          家族のいないのんびりとした日曜。 スマホの機種変更をするために、写真データやメールを整理し始めたら、5~6年前の、遠方介護が忙しくなり始めたころの写真が出てきた。 あの頃は感情が忙しかった。 当時会社員だった私は、子どもが保育園にいる間に転職しようとしたものの諸事情で叶わず、転職の足掛かりとするべく副業を始めた矢先に遠方介護が始まった。 遠方介護は姉主導で2人でしていたものの、老いの残酷さ、思うように進まない諸々、それでもかわいい(親ばか)子どもの成長etcが目まぐるしく

          スマホの機種変更でパンドラの箱が開いて耐震シートが欲しくなった