先日とあるお客様のところでキッチン掃除を承りました。
「コンロの換気扇内部まで掃除」をご希望でしたので、作業させてもらったんです。

ちなみに、年末大掃除で「面倒だ」と感じる場所、第１位はコンロの換気扇だそうで。

そりゃぁ１年分の汚れを貯めこんだ挙句、わざわざ油汚れの落ちにくい真冬に掃除をすれば、面倒でしかないよね…というのが清掃業者の正直な感想ですが（笑）

年末になるとこの「換気扇を漬け込んで洗うためのグッズや洗剤」が大量に出回りますよね。
お金もかかるし手間もかかる、だから年末大掃除が嫌いになる、という悪循環…。

ところが一方で、このコンロの換気扇、最近はとても取り外ししやすく洗いやすいタイプのものになっています。

だから、「年末にまとめて」ではなく、「小出しにして季節ごとに」洗えば楽チン♪　
食洗器をお持ちのご家庭なら、部品を全部入れて回すだけでOKという手軽さなのですが。

そのお客様が血相変えて仰るのです。
「換気扇を食洗機で洗ったせいで錆び付いてしまったんです！　もう二度とやりません！」

え！？　そんなことが！
私自身も季節ごとに食洗機を回して換気扇を洗っていますし、いろんなお客様にもおすすめしている掃除方法だったから、そんなことがあると問題じゃないですか。
でもそれは初耳だったので、詳しくお話をお聞きしてみたんですが、なんと…

「食洗機に入れて洗ったまま、忘れて２日ほど放置してたら錆び付いてた」
というだけでした(;^ω^)

そりゃあ…濡れたまま放置してたら錆びますよネ…

というわけで、

これでひとつ年末大掃除の項目を減らせたら、今年の冬は楽勝ですよ(´▽｀)