両親は日本語の読み書きができませんけど、なにか?
おはようございますハニミです☺︎
いつもは夜にだいたい投稿しますが
日曜日の朝、遅めに起きて大好きなコーヒーを飲んで
久々にタブレットからの更新で
ちょっぴりだけクリエイター気分を味わってます。
早速ですがタイトルの意味ですが
そのまんまです。(嫌わないで)
こちらの記事の冒頭でほ〜んの少しだけ触れていますが
私の両親は外国人です。
31年間ばかみたいに聞いてきた
『どことどこのハーフなの?』『何か喋って!』
おまとめしました。
⬛︎ どこの国の血が混ざってるか
そして私が爆誕★(さすがにはしょりすぎ?)
ちなみに上には2人の兄がいます。
⬛︎ 何語が喋れるの??
⬛︎ 留学をしたことがあるのか?
って感じです、はい。
そして私の両親は日本語の読み書きが出来ません。
父はかろうじて平仮名とカタカナがすこ〜し読めるぐらい。
今回は決してネガティブな内容ではなく
両親が日本語の読み書きが出来ないからこそ
⬛︎ 私が得をした話
をしようと思います
サバイブ力爆上がり
両親に頼れない分、自分でどうにかするしかないシチュエーションがとても多かったのでどんな困難が立ちはだかってもその状況を
凌ぐ力、堪えられる力、乗り越える力がつきました。コミュ力モンスター級
8歳の頃、母のパスポートを更新する為名古屋から大阪の大使館へ訪れた時の話ですが
なんせ母親は完全に日本語の読み書きが出来ない為、私がリードするしかありません。
チケットの購入、ホームまでの移動、現地の移動方法の下調べ…
今考えれば8歳の少女にはなかなかハードな課題でした。
何度も何度も電車を間違えながらやっとこさ大阪に着きましたが
そこからが地獄…タクシーで向かおうと思っていたので
いざタクシーに乗り大使館に行きたいと運転手に母が伝えると
『なんや?!外人かいな!まあとりあえず行こうか〜!』
関西のおっちゃんの勢いに圧倒されました。にしても失礼な人やなくそ!
と思いながら下調べした時よりも何分もかかっていたので
「まだかかりそうですか?」と聞くと
『現地の人に任せんかい。外人だから余計わからんやろ?』って言われた
「いいえ。外人だからとか関係なくこの道さっきからずっとぐるぐる回ってますよね?会社に電話しますよ」って私が言うとあっという間に大使館に到着。
ナメんなよ、この野郎!って心の中で吐きました。
初めての土地で誰かに聞かないといつまで経っても目的地に辿り着かない
冷たくあしらわれても、意味が100%理解していなくてもやるっきゃない精神。
この日のおかげで今のコミュニケーション能力が培われたと言っても過言では無いです。
ちなみに大阪の方をディスってるわけではありませんのでご承知おき下さいね。
当時は今みたいにハーフや外国人が憧れの対象になる時代ではありません。
地元でもタクシーの中で外国語しゃべっているとバックミラーで訝しげな顔をされることはしょっちゅうでしたから。多言語に触れることができた
留学に行ったことはないとお伝えしましたが、環境が環境だったので私は5歳まで日本語は限られた言葉しか喋れませんでした。
そしてインターナショナルスクールに通うかと思いきや
家から3分の地元の学校へ通うことに。
ここでまず日本語を学ぶことが出来ました。
当時は日本語と英語の辞書を常に持ちながら生活していたのですが、
いや〜本当に大変でした笑
今でも日本語は1番ムズカシイ!!😕
思春期を迎える頃には
“なんで私だけ全部自分でやらないといけないの”と
周りの家庭が羨ましく思い、イライラが募り
PTA参加の同意書をビリビリに破ったこともありますが…
けれども、歳を重ねていけばいくほど
親には感謝しかなくて
両親が日本語の読み書きが出来なかったというのは
私にとってハンデではなくステータスになったということは自信を持って言えます。
ママ、パパ、ありがと〜う!
同じような体験をしたことがある方、もちろんそうでない方もぜひぜひコメントお待ちしております♪
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