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旅日記 伊勢編

伊勢駅前に着いたのは
6:55分。

予報どうり、大雨。
風も出ていた。

「外宮からこの天気か。」

そう呟きながら歩いた。

門に着くと
もうすでに数人中にいた。

足音と雨音が混ざって聞こえる。

新鮮な空気がここにある。

周ったのはいいが
正直、特別何も感じず
その足で内宮へ歩いた。
雨は止むどころか強くなり風も吹いてきた。

内宮に着く頃には
全身が濡れ靴は重くなっていた。

重いな。

そう呟いて見上げると
内宮の鳥居が。
思っていた以上に大きい。

でかいな。
それにやはり白い。赤ではないのか。

大きな橋を渡り
進むと川があった。
頭痛がする。ずんずんと叩かれて気分だ。

ふと、視線を感じたが
気のせいだろうと思い振り返らなかった。
身を清めて
いざ内宮の中心へ。

観光客が増え、
人混みが出来ていく。
何より驚いたのはヒールをビニール袋に入れて履いている事。
どんな高価なものを履いてきているのか知らないが、カルチャーショックであった。

天照大神

遂にここまできた。

数日前呼ばれて。気づけば準備して
バスに飛び乗ってこの場へ。

雨による寒さと風によって
冷え切っていた。

頭痛は消え、石段を登った。
大きくそしてコンクリートとは異なる感覚。

。。。

参拝して
一通り周ってから内宮を出た。

また、何も感じない。

そんなものかといいながら
博物館へ歩いて行った。

充電はすでに60%を切った。

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#1人 #対話 #平成最期の夏 #文章 #まだ続く

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