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「リッチビデオメッセージ」と「動画」の違い…?

LINEには、リッチのワードが使われてメニューが3つあります。
リッチメッセージリッチメニュー、そして最後は今回ご紹介する「リッチビデオメッセージ」です。

タイトルにもありますように、この「リッチビデオメッセージ」と「動画」の違いをご存じですか?基本的に、”リッチ”というワードが入ったLINEのメニューは、LINEならではのアプローチができることが特徴です。

例えば、友だちとLINEでやりとりをする際に画像や動画を送ったり、送られることってありますよね。こういった一般的な画像や動画は、ダウンロードやKEEPへの保存が可能です。ですが、リッチメッセージ/リッチビデオメッセージ機能を使うとダウンロードはできません。

では、リッチビデオメッセージの特徴を見ていきましょう。

アップロード可能なサイズ

・推奨フォーマット:MP4、MOV、WMV
・ファイルサイズ:200MB以下

動画の再生時間については特に明記されてないですが、ユーザーのネット環境や受け取り側の気持ちを考えて2分ほどが適切でしょう。

アクションボタンの設定

リッチビデオメッセージの最も大きな特徴は、「アクションボタン」の設定です。これはリッチメッセージも同様で、ユーザーに単に画像や動画を送って終わりだけでなく、リンクを設定することでその先のアクションまで導くことが可能です。

管理画面のを画像を参考に説明すると、右側にある「アクションボタン」を”表示する”にすることで、動画再生の終了後にユーザーへアクションを促すことができます。

リッチビデオ_スクショ

そのあとに、訴求したいサイトのURLを入力し、ボタン名を選びます。
ボタンのテキストは、商品の購入やキャンペーンの参加応募といったデフォルトがいくつがあるので選択するだけ。もちろん、用途に応じて20文字以内のテキストを入力することも可能です。

動画を画面いっぱい見せられる

リッチメッセージメッセージを活用すれば、縦長でも横長でも大きく見せるこができます。一般的な動画は、動画をタップしないと本来のサイズでは再生できないので、インパクトの面ではリッチビデオメッセージの方が有利です。また、自動で再生されるのもメリットのひとつです。

リッチビデオメッセージの活用事例

任天堂」の公式アカウントでは、スーパーマリオブラザーズ35周年を記念した動画をリッチビデオメッセージで配信。横幅いっぱい使われているのがわかります。また、リッチメニューにも関連コンテンツを設置し、連動していました。
2枚目の画像は、動画再生が終わると出てくるアクションボタンです。

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LINE&Instagramで24時間限定販売Bシリーズを行うなど、LINEを積極的に活用している「Burberry」の公式アカウント。縦長のリッチビデオメッセージもたまに配信されています。」の公式アカウント。縦長のリッチビデオメッセージもたまに配信されています。

ランウェイの一部を縦長の動画で見せることで、ユーザーも参加したような感覚になりますね。ちなみに、アクションボタンは動画再生の途中でタップしても表示されます。(※2枚目参照)

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まとめ

いかがでしたか。
画像やテキストよりも多くの情報を含んでいる動画は、LINEでもその力を発揮します。

リッチビデオメッセージを活用することで、ファーストビューでのインパクトはもちろんサイトへの誘導も可能なので一般の動画よりも訴求力が高いと思います。動画配信をご検討の際にはぜひお試しくださいね。


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