222 ポール・オースターの逝去
多くの本の著者はすでに亡くなっている 身も蓋もない話だが、私の部屋に、そしてスマホの中に所蔵されている本の大半は、すでに亡くなった著者によるものだ。だから、同時代的に自分の人生と少しでも重なっている作家は貴重とも言える。もちろん、存命の作家はたくさんいるけれど、自分が気に入った作品の著者となると、そう多くはない。
そのひとり、ポール・オースターが亡くなった。別の記事で、これまで読んだオースターの作品については触れている。
この記事は、ブログを転々としたこともあって、いま